UPDATE: 扉の週替わり変更は機能しておらず、常に同じ配置になっています。
アーチャー伝説の常設イベントの中でも、古代の迷路(Ancient Maze)はヒーローのかけら・試練石・進化チップの主要な入手手段となるため極めて重要な存在。おかわりも含め全てプレイして上限まで報酬を取りたい。
以前は簡単に満額もらえるイベントだったのだが、再調整により面数の削減と同時に高難度化してそう楽にはいかなくなった。迷路は予備知識の差で結果に大きな違いが出るイベントなので、重要と思われるポイントを解説する。
迷路やその他のイベントの概要は「イベント」を参照。
迷路の難易度選択でヒーローのかけらの入手速度に2.5倍の違いが出るので、エネルギーは気にせずできるだけ高難度を選択するのが望ましい。
とはいっても序盤で死んでしまうようでは逆に報酬も減ってしまうので、概ね8割ぐらいは安定して進める難易度を選ぼう。2回に1回ぐらいはクリアできるようになったら1つ上にチャレンジ。
ドロップする報酬の上限数は難易度選択により固定されており、上限に達するとそれ以降は全くドロップしなくなる。このため以前は8割も進めれば十分だったが、面数が縮小されたため現在はほぼ最後までプレイする必要がある。きつすぎると感じたら無理せず1ランク落とそう。
報酬量の基準は長らく謎だったが、現在はノーマルチャプターの進度と迷路のクリア回数に応じて増えると明記されている。スクリーンショットを撮り溜めていた人によると、ノーマルモードの7の倍数のチャプターをクリアしてから100回迷路をクリアしたあたりで難度と報酬が増加しているようだったとのこと。
自動難易度調整も別途行われているため、同じ難易度を選択していても人によって難しさにはかなりの開きがあるようだ。報酬が増えた直後は難易度も上昇しているため油断しないように。
極めて重要なイベントであるためか、運営による難易度調整もかなり頻繁に実施されている。
迷路では初期装備は武器のみが有効で、その他の装備はない状態でのスタートとなる。衣装は有効。よってヒーローと武器だけ考えておけば良い。
武器のレアリティは反映されるがレベルは反映されないのでレベル1の武器でも選択肢に入る。文字通り「迷路」で複雑な壁が多数設置されているため、壁越しに攻撃できる近接武器の拳・鎚・大剣・刀が適している。スキルの引きに左右されにくいトルネードもあり。
ヒーローは普段使っているメインヒーローでも良いが、回復能力とシールドの両方を持つググが生き残りやすい。同じく回復持ちのオフェリアやアクエアなども良い。
シルヴァンの「ヴァンパイア伯爵」や信玄とイーの「サクラロマンス」のような、常時発動する回復機能を持つ衣装があれば強い。ただし「ハートの回復効果+N%」にはあまり意味がない(後述)。有力な壁越し攻撃手段を持つ猫法師や孫悟空もおすすめできる。
壁の多い迷路では、ただでさえ強すぎる近接武器、特に遠征の拳がさらに有利になっているが、その調整のためか2023年10月現在では拳でプレイするとダイアゴナル・サイドアロー及び拳専用スキルは手品師からしか手に入らなくなっているので注意。
このため1つめのフロントアローは積極的に取って良く、2つ取るのもそう悪くない。ウォールバウンドはリアぐらいしかバウンドするものがないので基本的に不要。ワンパンチが出ないので攻撃速度系は最小限にしておきたい。
2023年11月現在で、この制限は拳のみに適用されており、刀と大剣については斜め・横・専用スキルともに通常のレベルアップで取得可能。たまには昔の愛剣で遊んでみるのも悪くない?
いずれの場合にせよ、HP回復源に乏しいことや防御系ドラゴンが使えないこともあるので、基本的には遠隔、もしくは近接がギリギリ届く距離での戦いが主体になるであろう。ボスへの突撃は(大剣のブレードストーム取得時を除き)おすすめできない。
迷路では無効化されているバフが多いため、攻撃速度の初期値も低くなっている。近接武器はどれも攻撃速度が低いため、特に序盤では攻撃が出にくく苦労しがちである。ASPD系のスキルもあまり軽視せずに確保に努めた方が良いだろう。
高めの難易度設定の場合、HPを回復する赤いハートは面が進むとどんどん出にくくなり、特に40面を過ぎると宝箱も含め相当ドロップが少なくなる(以前は全く落ちなかったが多少軟化し、ボスは60面まで落とすようになった)。このため、HPを回復する、もしくは減らさない手立てを用意しておかないと後半が苦しくなってしまう。
迷路では以下のスキルを優先して取っていきたい:
ただし、回復系・回避系の中でも、以下のスキルは迷路では効果が薄いので避けたい:
面数の短縮に伴い前半戦が厳しくなっているので、スキルの引きが悪い時にはスキルリセットの利用も検討したい。リセットはググのかけら1/5枚相当なので、早死にしてソウルストーンが50個=ランダムかけら3枚強ほど減るのに比べれば安いものである。
鎧や魔導書などの入手によってもHP上限を増やせることを覚えておこう。血に飢えたロケットが入手できればラッキー。
なお、迷路ではバトルレベル(スキル数上限)は11ではなく13である。
迷路でもボスをノーミスで倒すと悪魔が出現する。迷路での悪魔はとても助けになる存在なのでフルに活用したい。中盤以降のボスは手強いので、最初の2回ぐらいは悪魔を出しておきたいところ。特にライフ+1は確保しておきたい。迷路なので壁すり抜けも非常に有用。
通常のスキル選択は回復や防御をある程度優先せざるを得ないが、火力が不足しても後半が苦しいので、HPを多めに確保しておき、火力アップ系のスキルと交換してもらおう。迷路では装備の大半が無効だが、牧場などは有効なようでクリティカルダメージは高く、よってクリティカルマスターも有効である。
後述のシェフでも、キムチやスパゲティを買うよりハンバーガーを買っておいて悪魔でブーストと交換した方が大きな能力アップが望める。また、終盤でHPが低下しており、HP上限までの回復が望めそうにない時に悪魔と会えたらスキルと交換してしまうと良い。
悪魔のスキルが必要ない時や、コインを優先したい時はわざとダメージを受けてルーレットを出そう。
扉の色 | 特徴 | コメント |
---|---|---|
赤紫 | 砲台が多い。迷路は出ない | 一番安全 |
青 | 遠隔型の敵が多い | 迷路+遠隔の面が厄介 |
緑 | 近接型の敵が多い | 広間+近接の面で一斉攻撃のリスク |
炎 | ボーナス部屋 | スキルやアイテムがもらえる |
炎を除くと赤紫の扉が一番安全で、炎の扉の出しやすさも考慮すると基本的に炎>>赤>青>緑の優先順位で進むのが良いだろう。ただし、ソウルストーンが上限に届かないことが多いようなら、逆順で緑>青>赤>>炎とすると良いようだ。
青や緑の部屋で壁越しに遠隔攻撃されるのが苦手な人は、スターやメテオを取っておいて敵を画面の上端に収め左右に逃げ回り続ければそのうち倒せる。猫法師や爆裂虎を使うのも良い。
赤扉が基本的に一番楽だが、楽すぎたのか迷路でのみ弓型の砲台がフロントアローつきになり多少歯応えが増した。
扉の配置は週替わりで決まっており、特定の選択をすることで炎の扉を多く出すことができる。ただし、炎の部屋に入りすぎると簡単になる代わりに報酬が少なくなる可能性がある。
……のだが、2023年6月以降は配置の更新が機能しなくなっており、以下の扉を通ることで最多の炎扉(8つ)を出すことができる。(常に旧データの第1週。)
ルーム | 扉 |
---|---|
11, 58 | 青 |
59, 61 | 緑 |
その他 | 赤紫>青>緑 |
出現するボスは30面以降は下表の通り固定されている。
部屋 | 緑 | 青 | 赤紫 |
---|---|---|---|
10 | ? | ? | ? |
20 | ? | ? | ? |
30 | 弓兵軍指令 | 青ゴーレム | トルネードメイジ |
40 | スライムx2+ゾンビ | 炎小竜x2 | 食人花x2 |
50 | オオカミ+コウモリ | サイスメイジx2 | オオカミ+弓兵軍指令 |
60 | オオカミ+木の精 | 貫通竜x2 | 青ゴーレムx2 |
70 | 炎の悪霊x2 | 魔術師x2 | 真っ赤な魔女x2 |
太字は比較的危険なボス(私見)。
10面と20面は扉に関係なく、一定のプール(情報募集!)からランダムで出現するようだ。20面で炎の悪霊が出ると手強いので注意。なお、ここと70面緑扉はわずかながらも終盤プレイヤーが炎の悪霊の卵のドロップを狙える数少ない機会でもある。
クランクエストでのボス討伐クエスト消化に利用できる場合があるが、経路を間違うと所望の扉が出ない場合があるので事前に詳細マップで調べておこう。例えば、70で魔女に会いたければ68で青に入っておく必要がある。
攻略に余裕のある人は「ハートがドロップする」&「迷路のようなマップが出現しない」ルーム40までを緑、それ以降を紫優先で進むと大抵の場合ルーム60までにソウルストーンが上限に届く。また、ルーム40の緑は分裂型ボスが出現しドロップが多く入手できるので、余裕があるなら積極的に選択しよう。
報酬を満額受け取れないリスクをほぼなくせるほか、そこで自殺すると時短にもなる。ただし、迷路の報酬はクリア回数に応じて増えるため、自殺はそちらが既に上限に達したと思われる人だけにしておこう。
第1週固定仕様でのルート例(覚えるべき違いは4の青のみ):
ルーム | 扉 |
---|---|
4, 11 | 青 |
その他40まで | 緑>赤紫>青 |
58 | 青(緑も可) |
59, 61 | 緑 |
その他41以降 | 赤紫>青>緑 |
もっと余裕のある人は全部緑で問題ない。
炎の部屋からは以下のいずれかが出る:
特定の部屋(特に宝箱)がどうしても嫌な場合は、2連続でタスクキルすると振り直せるようだ。
「販売」には迷路内でドロップする「古代のシルバー」を使う。シルバーは迷路から持ち帰れるが、貯めておいても他の使い道はほぼないので惜しまず(しかし賢く)使って有利に進めよう。多少はプールしておいて、長期的に±0になる範囲でメリハリをつけて使うと良い。
まだスロットに空きのある装備の中からランダム2択で1つ販売してくれる。迷路で買った装備はその迷路内の間だけ有効。
アーチャー伝説の初期(古代?)からあった装備だけとなっており、コウモリの指輪や盾のブレスレットなどは出ない。
販売する装備のレア度とレベルもランダム。値段はレア度に関係なくレベルだけで決まる。装備の性能はレベルよりレア度の影響の方が大きい場合が多いので、高レア度・低レベルのものを優先すると効率が良い。
Magician. 「魔術師」と訳した方が適切な気もする。
ランダムなスキルを2択で1つだけ販売してくれる。迷路専用スキルのようなものはなく、通常のスキルのみである。拳使用時のダイアゴナル・サイドや拳専用スキルなど、通常のスキル獲得では出現しないスキルも普通に出る。
価格はスキルごとに固定されているが、価格と実際の利用価値は必ずしも比例していないので、かなりのお買い得スキルやぼったくりスキルが混在している。賢く選ぼう。
シェフのフードは下表のように5種類×2価格の10通りあり、ランダムの3択で1つだけ販売してくれる。基本的に15シルバーのものを優先しよう。
15シルバーの肉まんがベストで、それ以外は同一価格ならハンバーガーを買って悪魔のスキルと交換した方が割が良い場合が多い。
フード | 8シルバーのバフ | 15シルバーのバフ |
---|---|---|
ハンバーガー | 最大HP +15% | 最大HP +30% |
スパゲッティ | クリティカル率 +7% | クリティカル率 +12% |
キムチ | 攻撃速度 +15% | 攻撃速度 +30% |
寿司 | 回避力 +8% | 回避力 +15% |
肉まん | オオカミ召喚 | スキル数 +2 |
オオカミ召喚は通常スキルとは別物で、このスキルにより召喚されたオオカミは弾を消せないので役立たずである。また、存在判定を持ちヒーローとは重なれない。(通常スキル版より先にこちらが実装されていた。)
比較的初期から居たヒーロー(オフェリアまで?)がランダムで出現し、固有スキル(★0状態)を無料で伝授してくれる。猫砲を撃てるググなどが実現してなかなか楽しい。
基本的にはそのままもらっておけば良いが、なんらかの理由で欲しくない場合は左下の「←」ボタンで断れる。アヤナのポータルは★0状態で回避力ブーストがつかず危険なのでお断りする人もいるようだ。
2022年9月のアップデート(4.3.2)により迷路にはかなりの仕様変更があった。以前からのプレーヤーのために変更点のみを要約。
全体にかなり難化していたが、その後は徐々に簡単になり、5.2.0では再び敵が大幅強化されて難化するなど再調整が重ねられている。
https://archero.fandom.com/wiki/Ancient_Maze
https://www.reddit.com/r/Archero/comments/ksvv3g/bad_players_guide_to_ancient_maze/
https://www.reddit.com/r/Archero/comments/k0mmus/ancient_maze_which_portal_color_to_choose/
https://stats.wiki-archero.com/wiki/maze/