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アーチャー伝説では定期・不定期にさまざまなイベントが開催されているが、ここでは毎日もしくは毎週決まった曜日に開催されている定期的なイベントを紹介する。日曜日には全ての定期イベントが開催される。不定期に開催される各種イベントについては「不定期イベント」を参照。
定期イベントはノーマルモードのチャプター3(N3)クリアで解放され、ホーム画面右端のタブからアクセスできる。イベントはマルチプレイヤーのPvP・デュオとそれら以外のものがあり、後者はプレイにエネルギーを必要とする。
イベント | 開催日 | 回数上限+おかわり | 主な報酬 |
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ヒーロー対戦 (PvP) | 毎日 | 10回 | 名誉石、ジェム(赤字あり) |
ヒーローデュオ | 日火木土 | 10回(報酬は初回3回まで) | ジェム、名誉石、経験値 |
無限チャレンジ | 日月水金 | 2+1回 | サファイア、(シーズン報酬) |
古代の迷路 | 日月水金 | 1+1回 | ソウルストーン、進化チップ、サファイア |
邪悪のダンジョン | 日月水金 | 1+1回 | 血に飢えた石、ルーン石、サファイア |
差し迫る危機 | 日月水金 | 2+2回 | コイン、経験値、勇気エンブレム、露、葉っぱ、ペットコイン |
謎の鉱山 | 日火木土 | 2+1回 | 宝石 |
飛び交う銃弾 | 日火木土 | 2+2回 | スクロール、装備、経験値、衣装エッセンス、ペットコイン |
マルチプレイヤー以外のイベントは一定回数までエネルギー消費だけで遊べるほか、「試す機会」ボタン(英語では単に「Get」)を押すことでジェムを消費して回数を増やせる(おかわり)。
各イベントはなんらかのゲーム内資源の潤沢な供給源となっていることが多く、プレイすることで特定の資源を短時間で集めてゲームを効率的に進められる。コスパの良いイベントはおかわりを検討するのも良いだろう。特に「古代の迷路」のおかわりは必須。「差し迫る危機」もおすすめである。
(邪悪以外は)血石・魔法石・遺物の欠片・スターライトストーンなどが落ちないのでヒーローモード周回とのコスパ比は微妙なところだが、エネルギー消費と報酬が大きい割に短時間で済むことが多いので、時間があまり取れない時のエネルギーの使い道としても有望である。
イベントの報酬は基本的にドロップとして得られる。イベントを全クリアすることによる報酬は特にないので、7~8割ぐらい進められれば十二分な報酬が得られる。後述のようにクリア回数が長期的な報酬量に関係してくるためクリアするに越したことはないが、コンティニューなどを消費してまでクリアにこだわらなくても大丈夫。
PvPを除くイベントの大半で、チャプターの数倍から十数倍の経験値が得られる。通常はあまり意識することがないが、プレイヤーレベル不足で育成が妨げられている時や、レベル120を目指す時にはイベントを多めにこなすと良い。
常設イベントの一部には自分で難易度を調整して報酬を増減させる仕組みがあるが、それとは関係なく各イベントの難易度と報酬量はプレイヤーによってかなりのばらつきがある。ノーマルチャプター突破ごとに増えるわけではないが、どこかを突破した(少し後の)タイミングで増えたという経験談や、ある程度チャプターが進んでいてもイベントを全然プレイしていなかった人の報酬量は極端に少ないという報告などがある。
5.1.0から、古代の迷路に関しては「メインチャプターの進捗と本モードのクリア回数」と明記されるようになったので、他のイベントについても同様なのではないかと考えられる。チャプターの攻略を進めつつ、イベントも定期的にこなすようにしていれば報酬は自然と増えていくようだ。
難度が上がりすぎてしまう場合があるが、そういう時こそ難易度調整機能を活用しよう。逆に、全てのプレーヤーが同じイベントをプレイする関係で、難易度調節機能がついていないソロイベントは簡単すぎて単純作業になってしまうことも多い。
(Hero Duel; PvP)
開催曜日 | 毎日 |
消費 | 3エネルギー または 10・40・100ジェム |
回数上限 | 1日10回 |
ステージ数 | - |
主なアイテム |
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解説 |
いわゆるPvP。 ゲームバランスに難があり、絶対に勝てないような相手によく当たるので上級者以外は10ジェムまでにしておこう。10ジェムなら多少負け越しても名誉石で元が取れる。 スキルや装備などにかなりのバランス調整が施されているので、一度は「i」アイコンで調整内容を確認しよう。※掲示されていない調整も多数あり PvPは奥が深い。初心者向けの攻略ガイドはこちら。 |
(Hero Duo)
開催曜日 | 日火木土 |
消費 | 無し |
回数上限 | 1日10回(報酬があるのは最初の3回だけ) |
ステージ数 | 30 |
主なアイテム |
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解説 |
いわゆる協力モード。 ヒーローはレベル1状態になり、装備も武器以外ない状態となる。このため初期HPの高いアイリス・ブレイゾー・メリンダ・イーなどがかなり有利。武器はタップによるMCが効かず、刀の近接や石弓のチャージなどの特殊効果もない。拳や刀が(近接がなくても)強いが、弓やギザギザのようなシンプルで当てやすい武器も良いようだ。 初心者やあまりやる気のないパートナーに当たってしまうとすぐ一人になってしまうこともあるが、ピックが良ければ(もしくはS級ヒーローなら)一人でもクリアは十分可能。知人やクランの仲間を誘ってプレイもできる。 楽しく遊んで高報酬をゲットするための攻略情報はこちら! |
(Infinite Challenge; IC)
開催曜日 | 日月水金 |
消費 | 5エネルギー |
回数上限 | 1日2回 (+1回 100ジェム) |
ステージ数 | 10 |
主なアイテム |
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解説 |
プレイごとに難易度をどんどん上げていけるイベント。各回の報酬は大したことがないが、2週間のシーズン末に成績に応じてそこそこ豪華なシーズン報酬がもらえる。成績は最大レベルではなく、クリアごとに獲得できる「モンスターポイント」の イベント開始前に右上にある難易度(レベル)表示をタップして開始レベルを選択できる。レベルが高いほど各回の報酬および得られるモンスターポイントも多くなる。レベル上限が上がっても、ここで選択しない限りプレイするレベルは据え置きとなるので再設定を忘れないように。 最初の8面は5波のウェーブ制で、天使部屋を挟み最終面はボス部屋となる。難易度により部屋構成が変わり、低難易度だと最初の8面は障害物や罠が配置され、ボス部屋は狭い部屋にボスが1体出現するだけだが、ある程度難易度を上げると障害物や罠が一切なくなり、ボス部屋に関しては難易度が高くなるほどボス数が増え部屋も広大になる。 チャレンジ開始時もしくは天使部屋のいずれかもしくは両方で、チャレンジ独自のスキル(バフ)を3択で1つ取得できる。チャレンジ中のレベルには上限がなく、無限にスキルを獲得可能。 ここでのキルは牧場やクエストなどのキル数にはカウントされない。 最大難易度でクリアすると最大レベルが1つ増え、次のシーズンには最高到達レベルのマイナス10が初期レベルとなる。これにより難易度が無限に上昇していくので「無限チャレンジ」ということのようだ……が、実は難易度120が上限。達成しても特に報酬はない。 逆に最低10回はクリアしておかないとどんどん最大レベルが下がっていってしまう。ただし、ノーマルチャプターの進度によりレベルの下限が定められているようで、そのレベルより下がることはない。下限の上限はレベル110とのこと。下限に達している時にチャプターを進めると、上限レベルも自動的に引き上げられる(初めてプレイした時に設定されていたレベルがその時点での下限レベルだった模様)。なお上限も定められており、ノーマルチャプターを進めないと難易度を上げられなくなる場合がある。 シーズン報酬は同レベルなら全員固じなので、序盤に近いプレイヤーほど価値が高くなる。序盤寄りの人であれば、フルにプレイしてレベル上げしても十分モトは取れると思われる。かなりチャプターが進んでいる終盤プレイヤーであれば、シーズンに一度プレイして下限レベルでシーズン報酬だけもらっておけば良いようだ。 シーズン報酬は新シーズン開始直後にポップアップが出て受け取れる。ランダムかけらがあるので、遺物「ミステリアスエンブレム」のヒーローが準備できていない場合は一旦「×」で閉じてアプリを再起動し、ヒーローを交代させてからイベントタブを開くことで目的のヒーローで受け取れる。 |
(Ancient Maze)
開催曜日 | 日月水金 |
消費 | ノーマル 10エネルギー ハード 15エネルギー エクストリーム、絶望 20エネルギー |
回数上限 | 1日1回 (+1回 100ジェム) |
ステージ数 | 70 |
主なアイテム |
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解説 |
ソウルストーン、進化チップの入手手段。 難易度を選択可能。 武器以外の装備はない状態でスタート。 迷路はかなり複雑かつ重要なイベントなので詳しい攻略情報はこちら。 |
(Evil Dungeon; ED)
開催曜日 | 日月水金 |
消費 | 10エネルギー |
回数上限 | 1日1回 (+1回 150ジェム) |
ステージ数 | 17 |
主なアイテム |
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解説 |
ボスラッシュ。途中で難易度と報酬量を調整できる。以前はかなり難しかったが、現在は全て最高難度を選択しても問題なくクリアできる程度である。 難易度を上げると報酬の上限がアップするが、ドロップ率は変化しないため、思ったほど血飢石が出ないことも多い。おかわりするよりエネルギーを買ってヒーローモードを周回した方が効率は良い。血石以外は基本的に余るアイテムばかりなので、エネルギーでプレイする価値もあるか微妙。しかも、ジェードドラゴンでコイン稼ぎをするとわずか30万ほどで没収されてしまう。 楽しいイベントなのだが、報酬はテコ入れが望まれるところかも。 |
(Upclose Danger; UCD)
開催曜日 | 日月水金 |
消費 | 10エネルギー |
回数上限 | 1日2回 (+2回 100/150ジェム) |
ステージ数 | 20 |
主なアイテム | |
解説 |
コインの入手手段。経験値も膨大。 4.7.0で報酬が増量され、5.8.0では荘園の実装に伴い露と葉っぱも大量にドロップするようになった。勇気エンブレムも落ちる。臨時イベント用のアイテムが落ちることも多く、妙に運営に愛されている定期イベントである。プレイはほぼ必須となりおかわりも悪くない。 コインが膨大なため、細かい稼ぎでもかなりの差が出る。ステージ10のボスでは、ルーレットを出した方がコインを入手できる確率が高まるので、わざとダメージを受けるのが良い。指輪はコインが増えるものにし、グリードは最優先で取ろう。ジェードドラゴンでかなりの荒稼ぎが可能だが、「上手く行きすぎる」とデータエラーが出て没収されてしまうことがある。 内容はひたすら近接攻撃型の敵ばかりが出て来るというもの。拳や刀剣類が楽。 このイベントのみ、生涯特典カードによりクイック奇襲が可能になる。また、さぼった場合にも資源回収機能により報酬の一部を後日受け取れる。 |
(Mystery Mine; MM)
開催曜日 | 日火木土 |
消費 | 10エネルギー |
回数上限 | 1日2回 (+1回 100ジェム) |
ステージ数 | 15 |
主なアイテム |
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解説 |
宝石の入手手段。難易度と報酬を細かく調節できる。N6クリアで解放される。 旧称「ヒーロー部隊」で、4人のヒーローを選んで一緒に戦う。特定の組み合わせで大きなバフあり(ユラシル・フォレン・タラニス・シェイドが有名)。右上のアイコンから各ヒーローのスキルを追加できる。 併設されている「鉱石」では鉱山で手に入る虫眼鏡(拡大鏡)を上手く使うことで激安で大きな宝石を手に入れられる。 その方法や、メダル攻略も含めた詳しい攻略情報はこちら。 |
(Flying Bullet; FB)
開催曜日 | 日火木土 |
消費 | 5エネルギー |
回数上限 | 1日2回 (+2回 50/100ジェム) |
ステージ数 | 20 |
主なアイテム | |
解説 |
スクロール(巻物)の入手手段。100枚単位で手に入る。 装備のドロップも多めで、2023年6月時点で7個まで確認されている。メインチャプターN21のクリア後はグレート、N35クリア後はレアも落ちることがある。 遠隔攻撃型の敵のみが出現。「差し迫る危機」同様、難易度は甘口の自動調整のみ。といっても、油断して連続被弾すると死ぬことがないでもない。 水場で足止めされることが多いので、ワープできるアヤナや水場を歩ける人魚衣装アクエアを使うと時短できる。 危機同様に、プレイできなかった場合にも資源回収機能により報酬の一部を後日受け取れる。 |
常設の定期イベントとは別に、季節行事などに合わせて臨時のイベントが開催されることがある。2022年頃からはほぼ常に複数の不定期イベントが同時開催されており、ゲームプレイのかなりの部分を占めるようになっている。このセクションでは、それらのうち物販がメインのもの以外について紹介する。
不定期イベントは「ワールド」タブの右側にアイコンが表示されることが多いが、これらのアイコンは折り畳み表示となっているため見落とさないよう注意。薄い▼マークに赤丸がついている時は隠れアイコンがある。イベントがあまりに多い時には、タップして展開しても全部表示されずさらに縦スクロールが必要になることもある。
また、会場を開くとさらにタブ切替で複数イベントがまとめられていることもある。その場合、アイコンに表示される残り日数はイベントのうちどれか1つのものになるので終了日を間違えないように。
イベントアイテムの交換ショップがある場合は、期間終了後に交換のみの猶予期間が設けられている場合が多いが、そうでないこともあるので事前によく確認し、できれば早めに済ませてしまおう。
普段の周回や定期イベントではなかなか手に入らないレアアイテムなどが提供されることが多いので、資源・ジェム・リアルマネーなどの消費はある程度不定期イベントの開催を前提として計画的に行った方が良いだろう。
不定期イベントの開催スケジュールは不定期だが、概ね2~3ヶ月に一回のローテーションとなっている場合が多いようだ。ルーレットのような簡易な課金型イベントなどはもう少し頻繁な場合もある。(不定期イベントの種類が激増してからは、逆に単純なルーレットは滅多に開催されなくなってきている。)
初登場のイベントには高い確率で不具合があるので、初日は様子を見ながら&補償請求などに備えて獲得アイテムなどのスクリーンショットを残しながら慎重に遊んでみることをおすすめする。驚異的なペースで新イベントが登場しているが、アーチャー伝説のステージ形式でないものはダダサバイバーやポンボールなどの同社の他ゲームと同じものの相互移植も多いようだ。
不定期イベントの中には、景品交換用などそのイベント専用のアイテム(トークン)を持つものがある。これらはイベント終了と同時に消えるものが多いので、最終日までに忘れず使い切ろう。2023年からは持ち越し可能なイベントも増えてきているが、そうしたイベントは普通にやっても無課金ではまずまともな賞品はもらえないので、数季は貯めるだけにしておいて十二分な量が貯まってから交換すると良い。ただし、持ち越し可能だったものが突然不可にされることもあるので警戒は怠らないようにしたい。
持ち越し可能なアイテムの残高が事故で消えてしまうケースがあり、通常は補償されるが一部のプレイヤーが補償から漏れてしまったこともあった。最悪の事態に備え、持ち越した量が分かるスクリーンショットを残しておくことをおすすめする。
逆に、持ち越し不可と明記されたアイテムがなぜか次回まで残っていることも時々あるが、一時的な不具合と思われるのでアテにせず期間内に使い切るようにしよう。
イベント | 時期 |
---|---|
春節 | 2月頃 |
イースター | 4月頃 |
○周年 | 7月 |
ハロウィン | 10月31日 |
クリスマス | 12月25日 |
特にアーチャー伝説の○周年と春節(中国の旧正月)が大きなイベントであり、多数のイベントを束にした大型イベントが開催される。ショップの初回特典類もこれらに合わせてリセットされることが多い。報酬もとても美味しいのが通例なので、開催が近づいてきたら、ジェムやエネルギーや鍵類を貯めておいたりリアルマネーの使用を待っておいたりすると良いだろう。
8月にも夏休み向けのイベントを開催する場合がある。バレンタインは春節のタイミングによってはおまけ程度の扱い、(日本の)正月はクリスマスのついでといったところである。
2024年時点では、大きなイベントのない隙間の期間をチャレンジマッチやオリンポス頂上決戦で埋める運用となっているようだ。
なお、季節イベントと同時に、もしくはマイナーな祝日などに合わせて単独で公式TwitterやFacebookなどでもイベントを実施する場合がある。美味しいプロモコードもよく出るのでチェックするようにしよう。
季節イベントは基本的に一度限りだが、一部が終了後に改修されて不定期イベントとなることも多い。
「イベント」タブに、常連のものとは違う一時的なイベントが追加されることがある。内容はさまざまだが、後述する「入手限定」イベントなどとセットで開催され、専用トークンがドロップする場合が多い。難易度は極めて易しく設定されているのが通例。
開催例:
etc (加筆募集!)
開催曜日 | 期間中毎日 |
消費 | 5エネルギー |
回数上限 | 1日1回 (+1回 100ジェム) |
ステージ数 | 12 |
主なアイテム |
|
解説 |
運命のねじれ(Twist of Fate)は2021年に初登場した臨時イベント。長らく忘れ去られていたが、2024年春にリニューアルされてまた時折開催されるようになった。 最初に5体のボスモンスターから1体を選んで変身し戦う。選択画面でボスに触れると能力の解説が出て、ボタンで決定する。モンスターはどれも強力だが鈍臭いものが多いので、多少ましなキングジャイアントシャーク(鮫)か大鎌メイジを選ぶと良い。 変身前のヒーローの能力や装備などはペットを除き反映されない。戦闘画面にはチャージ表示つきのボタンがあり、チャージされた状態で押すとモンスター固有の能力を発動する。大鎌メイジのものは強力で主力になるが、鮫のものは攻撃できない移動技なのでまず使うことはないだろう。 難度は高くはないが死ぬことがないとは言えないという程度。敵は弱いが攻撃を避けにくくHPの回復手段にも乏しいので、油断して削られすぎないよう注意したい。 目玉報酬の聖遺物原石は滅多に出ず、他の報酬はしょぼいので、光輝遺物の揃いが悪い序盤のうちを除くとおかわりの価値はあまりなさそうだ。 このイベントのバリエーションとして、骸骨王になってアンデッドと戦う「王の戴冠」がある(あった)。骸骨王は足が遅く射程距離も短いので大変ストレスフルである。 |
開催曜日 | 期間中毎日 |
消費 | 5エネルギー |
回数上限 | 1日2回 (+1回 100ジェム) |
ステージ数 | 30 |
主なアイテム |
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解説 |
ドラゴンの地(Dragon Rest)はイベントタブに表示される不定期イベントの1つ。ドラゴンの試用・販促を目的としているようで、新ドラゴンの追加後やドラゴン宝箱関係のイベント開催時など比較的頻繁に開催されている。 「ドラゴンの骨」という持ち越し不可のアイテムがドロップし、これを使って道中で登場するマスターからドラゴンに関する限定スキルを入手できる。限定スキルには手持ちのドラゴンを強化するもののほか、未所有のものも含めた装備していないドラゴンのアクティブ・パッシブスキルも含まれる。強化系スキルは4種類あるが、敵が弱すぎるため取って意味があるのはほぼ「魔法プール」(クールダウン時間-30%)と「魔法洪水」(MP+100%)だけである。 ステージ自体は極めて簡単で、どうぞドラゴンの試し撃ちをしてくださいといった感じである。敵は弱いがモブが大量に出て、マップも複雑で壁に阻まれて時間を取られることが多い。ポイズンドラゴンやヴォイドドラゴンを持ち込むか優先して取ると良いだろう。なおジェードドラゴンは持ち込めず、マスターからも取得できない。ケチ。 時短の観点から、ヒーローは壁越し攻撃を持つ猫法師や孫悟空がおすすめ。スキルは回転物を最優先したい。ボスは必ず完封して悪魔の壁すり抜けスキルを狙おう。 ドラゴンの試用として考えると、レンタルのドラゴンは全てレベル10の上に敵のHPも微量なので特に攻撃系のドラゴン(魔法)が非常に強く感じられるのだが、実際にチャプターの方で使ってみるとそうでもない場合が少なくない。逆に防御系のドラゴンや能力はありがたみを全然感じられないが、本編では極めて有用なものも多い。あくまで味見程度と捉えておこう。 報酬としては、入手限定などが併催されていればそのトークンが落ちることがある。常設のドロップは改造石が出るほかコインと経験値がやや多めなものの全体として渋めなので、併催イベントのドロップがない場合はやる価値は微妙かな……といったところかもしれない。 |
開催曜日 | 期間中毎日 |
消費 | 5エネルギー |
回数上限 | 1日2回 (+2回 100/500ジェム) |
ステージ数 | 15 |
主なアイテム |
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解説 |
武器と冒険(Weapons and Adventure)は2023年のクリスマスに導入された臨時イベント。名前の通り武器がメインテーマとなっており、冒険中に入手した武器を改造して 10ウェーブ・全15面で、モブ・天使・モブ・天使・ボスを3回繰り返す。 装備は一切持ち込めない。ヒーローと衣装の選択のみ有効。ヒーローもデュオ同様にレベル1・★0状態となるので、初期HPの高いアイリス以降のヒーローか、もしくはヴァンパイア衣装のシルヴァンのような回復持ちが良いようだ。 武器は弓・杖・槍・ギザギザの4種類が登場し、最初にランダム3択で1つを選択する。杖は強化しないと弱いので最初はやめておこう。道中ではグレートからミシックまでのレアリティを持つ武器と、その改造のための「刻印」がドロップする。これらの武器は残念ながらイベント内専用で、お持ち帰りできない。 天使部屋では天使と一緒に鍛冶屋が登場し、ここで武器を交換し刻印を装着・換装できる。武器の合成はできないので、手に入った最高レアリティのものの中から選ぶことになるだろう。武器ごとに刻印を装着できる数は決まっており、高レアリティほど多い。 刻印は通常スキルにもあるものや、各種イベントで登場したものなど多種多様な武器関係のバフを持つものが取り揃えられている。同じ種類の刻印でも性能が違うものも存在している。刻印は何度でも自由に交換できるので、しっかり精選して強力な組み合わせを実現していきたい。 刻印の最大数を増やすものが最優先で、その後は跳ね返りやHP回復、以降は増矢系などを入れていくと良いようだ。ただし、弾数を増やしすぎると端末によっては処理落ちやクラッシュが発生してしまうので、危なそうであれば自分で調整しよう。杖を避ける、効果音をオフにするなどの対策も有効。 ヒーローも若干数のスキルを獲得できるが、武器関係のスキルは刻印で十分なのでヒーロー本体を強化できるHPブースト・シールド・ドッジマスターなど防御系を優先すると良いだろう。 改造が上手く行けば、とんでもなく強くなった弓やギザギザで無双ができる。「アーチャー伝説」なのに近接武器一辺倒にしてしまった運営の罪滅ぼしのようなイベント、というのは穿ち過ぎだろうか? おかわりは導入当初は1回のみ50ジェムだったが、2024年3月の「釣りフェスタ」との併催時以降は1回目100ジェム、2回目500ジェム(!)となっている。ボタンを押す前にしっかり確認しよう。 |
開催曜日 | 期間中毎日 |
消費 | 5エネルギー |
回数上限 | 1日2回 (+1回 250ジェム) |
ステージ数 | 30 |
主なアイテム |
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解説 |
強行突破(Break Through The Line)はアーチャー伝説5周年(6.0.0)で導入された不定期イベント。 1部屋固定で、全30ラウンドをひたすらクリアする。画面は魔王討伐戦などでも使われているダダサバイバー似の広いものだが、横幅は固定で縦方向のみのスクロールとなっている。ラウンドはモブ・モブ・天使・モブ・モブ・ボス×5回(第3面のみ天使でなくモブ)。 何度か登場する天使のスキルには魔王討伐戦の特設スキルが流用されているほか、ペット関係など本イベント独自のスキルもあるようだ(「エネルギー回復加速」と「ペットの大暴れ」を確認)。 装備類は有効だが、ステータス値は固定のようで、初期HPはほぼ全員800となる(龍の少女850、孫悟空900)。回復力のある装備やヒーローなどを使うと安全かもしれない。あくまでウェーブでなくラウンドという扱いなので、ブレスレットが毎回発動し効果が高い。早撃ちや遠征のような速攻系がおすすめ。 人によってはラスボスがきついようなので、ロック・ジェード・シャドウなどの防御系ドラゴンやソードドラゴンを持って行ってMPを温存しておくと良い。もっとも、ラスボスを倒せなくとも報酬に大差はない。 難易度は低いが放置はできず、かなりの時間がかかる。別イベントのために相当回数をプレイしなければならないことを思うと正直なかなかだるいイベントである。おかわりは250ジェムとかなり高額なので、エネルギーが安いうちはエネルギーを買っての周回を優先した方が良さそうだ。 このタイプのイベントの常として、端末のスペックが頼りない場合にはプレイ毎のタスクキルをおすすめする。 後に、チャプターの1パターンとして80章に採用された。イベントとしての再来があるかは不明である。 |
開催曜日 | 期間中毎日 |
消費 | 3エネルギー |
回数上限 | 1日2回 (+3回 200・400・600ジェム) |
ステージ数 | 20 |
主なアイテム |
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解説 |
バッグバトル(Backpack Battle)は2024年10月に導入された不定期イベント。マージ系のパズルと、いにしえのスペースインベーダーやワニワニパニックを合成したようなミニゲームである。 5段階の難易度があり、クリアすると次回の挑戦時に1つ上の難易度を選択できるようになる(自動で選択されている)。第1回では後述のようなコツを覚えてしまえば最後の「地獄」までストレートで勝てる程度であった。 装備は無効で、メイン武器は弓に固定となり最初に好きなスキンを選べる。もっとも、バッグの武器が主力になるので弓はお飾り程度の存在である。ヒーローはステータス固定。メリンダや孫悟空のような「おまけで出る攻撃」が強いヒーローが良いようだ。 各ウェーブ開始前に3×3のグリッドが提示され、パズルのように各種アイテムを詰め込む。バッグに入るだけのものしか持って行けないから「バッグバトル」ということらしい。 アイテムとしてタイルが出ることがあり、グリッドを拡張できる。この時、追加タイルだけでなくグリッド本体も移動可能。できるだけ縦に広げた方が効率良くアイテムを埋められるようだ。 同じアイテムは2つ重ねて置くことで 武器や精霊(エルフ)を詰めた場合は、戦闘中にチャージにより自動的に発射される。エルフと大剣が強いようだ。 ウェーブでは銀貨(散らばったコイン)がドロップし、これを用いて未使用アイテムの入れ替えが可能。入れ替えは最初は銀貨10枚で、3回ごとに15・20と増えていく。ウェーブが変わればコストと未使用アイテムはリセット。 装備類の代わりに皮袋を入れると銀貨のドロップ率が上がる。銀貨がなくては強化がままならないので皮袋は優先的に詰め込んでいこう。どんどん更新してタイルを出していきたい。 ステージは全20ウェーブで、6・13・20はボス面。ヒーローは画面下部の狭いエリアに閉じ込められておりほぼ左右にしか動けない。モンスターが上から攻めてきて、当初は無害であるが境界線になっている水場を超えるとヒーローに攻撃してくるようになる。死亡時に一度復活可能。なお、この水場は人魚アクエアでも越えられないので悪しからず。 レベルアップによるスキル取得はこのイベント独自のものが大半となっており、ここで有効な各種アイテムを強化するものが多い。(まだ持っていなくても)エルフと大剣を強化するのが良いだろう。特にエルフのレーサー最優先。なければ皮袋の強化や爆発系スキルも悪くない。ヒーロー本体の強化はおすすめしない。 強化が順調にいけば放置で勝ててしまうが、そうでなく攻め込まれてしまうとまずどうにもならず、あまりアクションで差がつく場面がない。そういう意味では武器と冒険の初期の頃と似たイベントかもしれない。アイテムが揃いきらないうちの6面ボスが最大の鬼門で、ここをクリアできれば後は楽勝であることが多いようだ。 1回20分ほどもかかってしまうので、放置ゲーが確定した後はバッグをいじらずさっさと「戦闘開始」を押してしまう方が良いかもしれない。ウェーブ数の短縮か早送り機能が欲しいところ。 各難易度を最初に突破した時には初回報酬があり、特に最高難度の「地獄」をクリアすると豪華な報酬(第1回はS級装備)がもらえる。 ステージでたまにイベント専用通貨「キラキラコイン」(金貨)が落ち、併設のバッグショップで景品交換できる。バッグに使う銀貨とは別物。持ち越しはできない。第1回ではショップにもS級装備があり、楽々獲得できる大盤振る舞いであった。 おかわりは高いのだが、金貨1枚が50ジェム相当で、最低難度のコモンでも1プレイあたり5枚、地獄では12枚ほど落ちるので(第1回の設定であれば)1日1回はおかわりするのも良いだろう。 第2回で「絶望」と「壊滅」が追加され、初回報酬も増えたが、コインのドロップは地獄と同じ12止まりとなっている。 |
チャレンジマッチ(Legendary Challenge; LC)は、4週間の1シーズンにわたり、潜在力(能力)を上げながら、チャプターの攻略を行いランキング上位を目指すモード。現在はタワーディフェンスのイベントとなっている。詳細は「チャレンジマッチ」参照。
魔王討伐戦(Demon King Clash; DKC)は、チャレンジマッチと同様に4週間にわたって実施される、マルチプレイヤーで4陣営に分かれて土地を占領し魔王討伐を目指す大型イベント。詳細は「魔王討伐戦」参照。
トップバトル(Summit Clash)は遠征をベースにした臨時イベント。数日間の開催期間中に全15ラウンドの制覇を目指す。報酬はさまざまだが、特に遺物関係が多い。ジェムも獲得できる。
各ラウンド毎に1体から2体のボスが出現し、すべて倒して部屋から出るとクリアとなり次のラウンドが進行可能となる。スキルは最初に「栄光」タレントにより1つ獲得できるほか、入室前にランダムで複数提示され、(エターナルの場合)7つもしくは8つを取得できる(ラウンドが進行すると8つになる)。
また、ボスのHPゲージが75%、50%、25%の時点でさらにスキルを1つ獲得できる。
イベントの開始時に右上のアイコンから難易度を7段階(コモン・困難・地獄・絶望・壊滅・虚無・エターナル)で設定できるが、一度はクリアしないと次の難易度を選択できない。また、難易度を上げるには一定のノーマルチャプターもクリアしている必要がある。よって初回は「コモン」しか選べず、難易度アップは次の開催時以降となる。臨時イベントではあるが、頻繁な開催を前提としているようだ。
「困難」では賞品はほとんど変わらないが、「地獄」からはかなり改善する。「虚無」の最終報酬はランダムエピックグリフ。虚無とエターナルをクリアするとメダルがもらえる。
難易度 | 必要チャプター |
---|---|
コモン | ??? |
困難 | 15 |
地獄 | 20 |
絶望 | 25 |
壊滅 | 30 |
虚無 | 40 |
エターナル | 50 |
難易度を上げていくと敵が非常に痛く&硬くなり、特にエターナルは専用の装備を用意しないとクリアがほぼ不可能と言えるほど難易度が高い。エターナルの場合、シャドウドラゴンのスキル(接触無効)とソードドラゴンのスキル(瞬間火力)の合わせ技を軸に各種無敵、各種復活を組み合わせて短期決戦に持ち込む、あるいは弾耐性ビルト・接触耐性ビルドで被ダメージを1にして長期戦に持ち込む、などが主なクリア方法となる。(ただしエターナルをクリアせずともメダルが貰える不具合があるとのこと)
ラウンドのプレイには3エネルギーと1「チャレンジ回数」(青券)が必要。遠征とは異なり、勝利してもエネルギーと青券を消費する。青券は1日5枚配布され、ジェムで1日3回まで追加購入も可能(50・100・200)。青券は毎日リセットされ翌日に持ち越せない。
勝利すると「初勝利報酬」を獲得し、次のラウンドが解放される。敗北した場合にも「失敗報酬」がもらえる。勝利済のラウンドも1日5回まで引き続きプレイ可能だが、勝利報酬は初回とは違うものとなる。
また、総プレイ回数に応じて「追加報酬」が得られる。こちらがそこそこ豪華で、無料分だけ、もしくは若干のおかわりだけで全て獲得できるので、勝てなくても参加することに意義があるイベントと言えそうだ。追加報酬はどの難易度でも同じ。
2024年5月時点では4日間の開催が多く、この場合に追加報酬を全部得るために必要なコストは75エネルギーとおかわり5回(最低300ジェム)である。もっとも、25回で欠片がもらえる遺物「強欲の指輪」はバフが指輪ダメージで残念なので、おかわりせずに20回のランダムエピックグリフまでで終えても良いだろう。
早めに全クリアできてしまった場合、追加報酬を全て得るには勝利済のラウンドを繰り返しプレイする必要がある。
導入直後はランダム欠片で聖遺物の欠片もよく出て美味しかったのだが、2023年8月開催あたりからは光輝遺物止まりとなり報酬としては微妙になってしまった。ただし、パールイヤリングやエンシェントシールドなどのチャプターでドロップしない欠片も均等に出るようである。初勝利報酬でも若干枚の聖遺物欠片が出る。
開始時には「栄光」タレントによる1つの他にスキルが15個提示され、7つ以上を選択できる。各難易度でボスが2体となる10面からは初期スキルが8つとなる。また、ボスのHPを1/4削るごとに追加でスキルを獲得する。
遠征同様に1ラウンドだけで、(おそらく)全てボス面なので、基本的にポンちゃんやイーあたりでドラゴンを発動させまくれば良いようだ。ただし、難易度を相当アップできるので、ずっと先もそうかは不明である。地獄か絶望あたりで壁にぶつかる人が多く、迷路のように誰でも最高難度にできるようなものではない模様。
高難易度にするとありえないほどの高ダメージになるが、装備などは全て有効なので、弾耐性ビルドとLEシャドウドラゴン完備であれば虚無まで問題なく勝ててしまうようである。LEソードドラゴンがあれば尚可。
最終盤(N70前後?)までチャプターが進んでいる人が高い難易度を設定すると敵が逆に弱体化してしまい精霊の一撃で倒せるようになる不具合があったが6.3.0で修正された。エターナルは1面で秒殺されるレベルである。
ゲームモードの1つであるタワーディフェンスはさまざまなイベントの形を取って開催されている。ここではイベント単位で簡単に紹介する。詳細と攻略法はサブページの「タワーディフェンス」を参照。チャレンジマッチに組み込まれて開催されるものについては「チャレンジマッチ」を参照。
魔王襲来(Demon King Attack)はアーチャー伝説の4周年イベントで登場したタワーディフェンス系のゲームモード。大きな「クリスタル」のついた塔を守り切るのが目的。後に不定期イベント「クリスタル守護」に改修された。
20のウェーブ制ステージ(レベル)があり、攻略を進めたり繰り返し周回したりすることで「魂の怨念」を集めて4周年の豪華景品と交換できた。
クリスタル守護(Guard the Crystal)は、上述のタワーディフェンスモードが不定期イベント化したもの。1日2回まで、1回5エネルギーでプレイできる。100ジェムで1回おかわり可能。
ゲーム内容は「魔王襲来」とほぼ同様だが、装備の強化がほぼ全て有効化されており、青石も全自動取得になるなどかなり易化しているので特に問題なく毎回クリアできるようになった。
マップのプレイにより若干の血飢石とわずかなコイン・経験値が得られるほか、週替わりの報酬と交換できる「ポイント」が1キルにつき1つ獲得できる。数週間にわたり開催される場合があるが、ポイントは毎週リセットされるので注意。
釣りフェスタ(Fishing Fiesta)は2024年3月の5.10.0で導入された魚釣りのミニゲーム。日本語スタッフは「ハッピーフィッシング」と呼んでいる。同社のダダサバイバーのものの移植のようで、アーチャー伝説のイベントとしては珍しく本編とは全く関係のない完全な別ゲームとなっている。詳細は「釣りフェスタ」参照。
賞金稼ぎ(Hunt Bounty)はアーチャー伝説の5周年イベントの一環として実施されたミニゲーム。そのまま不定期イベント化された。
「釣りフェスタ」の釣りを射的のようなゲームに置き換えたものである。ミッションやジェム購入(150ジェム)やあれば海賊船での購入などにより獲得した「手配書」を消費して狩猟に出撃し、結果により報酬がもらえる。
ジェムによる購入は1日10回までと制限がきつめなので、ジェムを割っていくなら毎日こまめに買う必要がある。パック販売もあるが手配書は無料広告分を除き入っていないので注意。第2回では有料パック自体がなくなった。
ミッション | 最終ノルマ |
---|---|
○日連続でログイン | 7 |
デイリーイベントに○回参加 | 20 |
モンスター○体倒す(本編) | 12000 |
クイック奇襲○回実施 | 60 |
合計で獲物を○体撃退する | 1200 |
幻彩色宝箱を○回オープン | 600 |
広告を○回見る | 40 |
狩猟で直接得られる報酬はジェム、コイン、「魂狩りの石」、狩猟コイン(ならびに5周年ではイベント限定の「神々のコイン」)である。狩猟コインはショップで景品と交換できる。
魂狩りの石はタレントをレベルアップするのに使う。タレントは本編のものと同様のシステムで、狩猟時に適用されるさまざまな能力が得られる。タレントの出現順は全員同じであるとの情報あり。最後には必ず「ソウルストーン(魂狩りの石のこと?)の交換」というタレントが出て、それ以降余った石はショップで狩猟コインに交換できるようになる。
グループ別のランキングがあり、賞金稼ぎで得られたポイントの合計値による成果を競って豪華景品がもらえるようになっている。これについては釣りフェスタと同一システムなのでそちらの項目を参照(アイコンも使い回しで魚のままである)。第1回ではこちらは3番目のゴールドグループが限界だったが、第2回では容易に最後のキングまで到達可能となった。
ポイントの累計によりステージがアンロックされ報酬と難度がアップするほか、各ステージでの「クイック狩猟」もアンロックされる。クイックは回数無制限で実行でき、そのステージでの自己ベストのポイントとほぼ同一の報酬がプレイすることなくもらえる。ある程度満足できるスコアが出たら後はクイックで次のステージへ進むのが基本的な流れとなるようだ。
多少腕前が出る要素はあるものの、ランキングはやはり課金額とジェム割り量の勝負である。手配書のジェムでの購入回数に低めの制限があるため、無課金で上限まで割った人同士であれば早く高得点を出せた人ほど上位になる。貫通タレントが出た後は腕による差はほぼつかなくなるので、それ以前での成績が物を言うかもしれない。24時間ランキングについては、手配書の供給が先細りなので、使わずに貯めておいて皆が弾切れを起こした頃にプレイすることで(他の人も皆そうしなければ)楽に上位を狙える。
画面内を跳ね回るモンスターを、画面下部中央の固定砲台から矢で射って倒す。矢は、画面の任意の位置をタップするとそこを目掛けて発射される。
矢の弾速は遅めなので、モンスターを直接タップしてもまず当たらない。軌道を読んで移動先を狙う必要がある。できるだけ近くまで引き付けてから撃つ方が良いだろう。ただし、モンスターは一定回数壁でバウンドすると消えてしまう。
最初のうちはかなり当てにくいのだが、タレントが強化されて増矢や貫通などを獲得すると適当に撃つだけで簡単に満点が取れるようになる。第2回では広告視聴で魂狩りの石をもらってタレントを強化できるため最初から簡単になった。
モンスターには緑・青・紫・金色(G・R・E・LE)の4つのレアリティがあり、レアリティが高いほど耐久力があり、動きが速く、ポイントも高くなる。大量に出る緑は序盤のうちはポイントが極めて少ないので、できるだけ緑以外に当てるようにしたい。
矢を全て撃ち尽くすか、既定数の敵を倒してしまうか、制限時間をオーバーすると終了。最初のうちはモンスターを精選し、時間切れが近くなったら矢を使い切ることを優先すると良いだろう。
チャプターや他のイベントなどを繰り返しプレイすることで専用の交換用アイテム(トークン)を集め、それを景品と交換するシステムの臨時イベントが頻繁に開催されている。
アーチャー伝説そのもののプレイを促進するという特徴があり、どれもトークン集めはなかなか大変だが、無課金でも頑張れば豪華景品を多数獲得できる良心的で楽しいイベント群である。
「入手限定」(Limited Redeem)は周回型を代表する臨時イベント。イベント限定の衣装やスキンなどが目玉賞品となっていることが多く、取り逃がすと年単位で待たされかねないので確実に入手したい。
トークンは2種類(A・B)あり、名前は毎回異なっているが、いつも希少な方をBとしてドロップ数の比率はA:B=8~12:1程度となっている(例:爆竹と提灯、ラブレターとチョコレート)。景品によってそれぞれの所要数が違うため、消費のバランスを考えて受け取っていく必要がある。限定アイテムや新装備などの目玉賞品はBの比率が高いものが多く、Aを多めに消費できるのは衣装クーポンやヴォイドクリスタルなどごく一部のアイテムだけであることが多い。AもしくはBだけでもらえるアイテムは端数の処分用でかなり割高なので、できるだけそれら以外で使い切りたい。
トークンは通常チャプターで1周につき10個と1個ぐらいずつ手に入るほか、特設イベントがある場合にはそちらで大量にドロップする(例:春節→爆竹祭)。ただし、それ以外の常設イベントではドロップしないので、開催中は特設イベントとチャプター周回を優先した方が良いだろう。
どのチャプターでも(完走すれば)ドロップ量は同じ模様。周回ではAは安定して落ちるが、Bは0個が続いたり4~6個ぐらい一度に落ちたりと落差が激しく、やきもきさせられることも多い。クイック奇襲でも落ちるが、Aが少なめ、Bが多めに出る傾向があるようだ。常設イベントもBが多め。
最初にトークン、特にBの必要数を把握しておいて、1周回1つBが出るとして不足しそうな場合は早い段階から毎日少しずつエネルギーをジェムで買って周回数を増やすと良いだろう。最終日近くになってからあわててエネルギーをまとめ買いすると高額になってしまう。ステージ報酬や詫び石などのエネルギーを残しておいて使うのも手である。特設イベントをおかわりするよりも、チャプターの周回を増やした方が効率が良い場合が多いようだ。
なお、2022年の「サマーフィエスタ」や2023年の感謝祭など、ステージ形式の特設イベントを伴わない開催例もある。
エンドレストレジャー(Boundless Treasure)は、4周年イベントの一部が2023年10月のハロウィンで不定期イベント化されたもの。
4種類ある宝箱をセットすると一定時間経過後に開き、ランダムで報酬が手に入る。報酬は宝箱アイコンをタップしてプレビューできる(アイコン右の名称部分では不可)。良い報酬は稀にしか出て来ない。
宝箱は、このイベント期間中にチャプターでドロップする「モンスターの歯」と「モンスターの粘液」と交換して入手する。出る宝箱の種類はランダムである。10回交換するごとに追加で3回までダイヤモンドの宝箱をもらえる。交換回数には上限があるのでエンドレスではないのだが、同時開催されているイベントでも別途入手できる場合がある。無課金なら30回を目標に周回すれば十分であろう。なお、歯と粘液というのは4周年イベントのタワーディフェンスでドロップしていた時の名残である。
併設の期間限定ミッションなどで鍵が手に入り、使うと宝箱が開くまでの時間を1つにつき30分短縮できる……のだが、短縮しなくても待てば最長でも3時間で開くので、よほど締切ギリギリになってしまったり、別イベントなどで箱を大量購入したりしたのでもない限り鍵を購入などする必要は全くない。無料提供分も、万一に備え終了間際まで使わずキープしておくのが良いだろう。
2023年10月の初回開催時ではダイヤモンド宝箱に新登場の拳のスキン「灰燼の拳」が含まれており、同時開催の「入手限定」イベントにて1箱1000ジェムで80箱まで購入可能であった。その後も頻繁に開催されているが、基本的にはたまに大物が出ることがないでもないささやかなイベント、といったところ。過大な期待は禁物である。
サプライズ福袋(Surprise Lucky Pouch)は2024年の春節イベントを不定期イベント化したもの。
プレイヤーはイベント開始時に(おそらく)ランダムで50 20人のグループに割り振られ、このグループ内で福袋を贈り合う。提供された福袋は自分自身を含め先着順で一定人数が受け取れ、ランダムで「記念金貨」と「エメラルド宝石」という2種類のトークンや若干のコイン・ジェムなどがもらえる。先着順のため、頻繁に受け取れるプレイヤーの方が有利になる傾向にある。
福袋には周回や広告で入手できる「赤い福袋」と、パック購入などにより入手できる「金色福袋」の2種類があり、金色は赤の5倍程度の価値があるようだ。
チャプターや危機・銃弾を周回すると「幸運のロープ」と「絹織物」の2種類のトークンがドロップし、これを赤い福袋と交換するのが基本的な福袋の入手方法。交換は1日10回までで、最終日は交換できない。上限まで交換するには50周近く必要となるためなかなかハードな周回系イベントである。
福袋種別 | 入手方法 | 受け取れる人数 | 最大受取数/日 | 最大配布数/日 |
---|---|---|---|---|
赤い福袋 | 周回、広告 | 10 | ||
金色福袋 | 有料パック | 5 | 300 |
一日に受け取れる福袋にも上限が設けられている。ただし、自分が提供した福袋を自分で受け取る場合は受け取り回数の制限対象外となる。報酬量も自分で受け取る場合は他の人の5倍ほどになる。
獲得した金貨と宝石はショップで景品と交換できる。豪華な景品は宝石の方に多くなっており、概ね金貨=1ジェム、宝石=4ジェム相当となっているようだ。もっとも、宝石は無課金での入手量では大したものがもらえないので金貨の方が利用価値が高いかもしれない。
初回では無課金でも金貨で「ヒーローのかけらレジェンドプレミアムパック」(メリンダのかけら12枚)が3つは取れる大盤振る舞いであった。人数などが減らされた第2回では無課金での報酬量はグループ分けの運に相当左右された模様。
課金勢であれば、1日1つだけ買える金袋1つ100円のパックはかなりお買い得で、報酬にかなりの違いが出るので毎日買っておきたい。最終日になってから5~6袋ほど買い足そうと思うと数倍かかってしまう。
中国最大のイベントである春節が元だっただけのことはあり、周回を頑張ったりパックを買ったりすると他のプレイヤーもハッピーにできる楽しいイベントとなっている……のだが、哀しいかな第2回で赤い福袋の受取可能人数・最大受取数ともに6割も減らされてしまった。
獲得済もしくは受取上限に達した福袋はグレイアウトし、タップで受取の内訳を確認できる。これらは福袋タブの金貨の下にある黄色の袋アイコンを押すと非表示にできる。
金貨と宝石の獲得量による通算ランキングがあり、イベント最終日の前日までで集計され報酬がもらえる。スコアは金貨=2ポイント、宝石=10ポイントで計算される。このため、黄金の福袋は集計直前に出すことで自分以外がポイントを獲得できないようにするプレイヤーも一部に見られる。
上位3 2人にはそこそこ良い報酬があるが、事実上課金額の争いとなるので、無課金や軽課金は様子を見てグループ内に重課金が3 2人未満らしい時だけ狙ってみるのも良いだろう(集計直前まで「隠れている」課金勢もいることに注意)。課金勢がいないと黄金の福袋が降ってこなくて悲しいことになるので、そんな時の慰め程度に思っておくのが良いかも。
第2回ではグループ定員が50人から20人に減らされたので黄金の福袋にはあまり期待できなくなってしまったが、上位はぐっと狙いやすくなった。せめてもの慰めということだろうか……。
基本的に周回以外のクエストなどなんらかの方法で専用の交換用アイテム(トークン)を集め、それを用いてなんらかの形の抽選を行い景品と交換するシステムの臨時イベントが続々と追加され、入れ替わりでほぼ常時どれかが開催されている。イベントの種類は多いものの、本質的にはどれもミッション(クエスト)+ガチャ+パック販売である。
いずれも周回で努力によりトークンを増やせないため、実質的には課金によるアイテム販売の側面も濃い。とはいえ、無課金でも賢く立ち回れば1つぐらいは良い賞品がもらえるようになってることが多いようだ。それらのうち、一度限りではないと思われるものについて紹介する。
一度限りと思われる開催例としては、毎年内容の異なるアーチャー伝説のアニバーサリー(7月1日)イベントや、ドラゴン実装記念の「ドラゴンの宝」、2022年ワールドカップを記念した「フットボールフィエスタ」などがある。W杯のものは勝者を当てないと景品がもらえないのに優勝候補のブラジルが早々に敗退してしまい阿鼻叫喚となっていた。
「魔法のランプに願いごと」(Magic Lamp Wish)は2023年1月の春節から導入された不定期の定形イベント。当初の名称は「秘宝の行方」(Mystica Hunt)。確率が開示された「ランプ秘宝」のリストから希望のものを1つ選び、その獲得を目指す。秘宝は繰り返し当選できるが、それぞれの秘宝に上限回数が設定されている。
アクティビティXpを稼ぐことで、バトルパスと同様のイベント独自の「秘宝ランプパス」から報酬を獲得できる。報酬の中にトークン(福袋、コイン、ランプなど)が含まれており、このトークンを使うと秘宝もしくは残念賞の「通常宝物」が手に入る。また、開けた回数に応じて固定の報酬も別途ある。
秘宝パスには無料分と有料分があり、有料パスを購入することで(例によって)多数のトークンを入手できる。トークンはジェムで購入できるほか、他の報酬とセットになった課金アイテムもある(無料分あり)。同時開催の他の臨時イベントなどでも多少入手可能な場合がある。
2023年1月の開催時では秘宝の出現確率は4~11%となっており、無課金でも大抵は1つぐらいは入手できそうな設定ではあったが、運が悪いと相当額を購入しても残念賞しかもらえずに終わるケースがかなりあった。2023年4月開催時の無料トークンは17個で、たとえば確率7%のメリンダのかけら8枚セットは当選回数の期待値1.19回となるが、29%の人は一度も当たらずに終わる。追加購入して50回引いても2.7%の人は全部ハズレとなる。
2024年1月の開催で、秘宝ごとに抽選回数による確定当選が導入された。同じ確率の秘宝でも同じ回数とは限らないが、例えば8%のもので10~20 30回、2%のもので100 110~130回引くと確定で秘宝がもらえるようになり、深すぎる沼にはまってしまうということはなくなった。秘宝を選ぶ際には確定までの回数も考慮に入れるようにしよう。無課金の場合は確定が早い秘宝を選択し、無料分が尽きた時点であと数回で確定ならその分だけジェムで買うのも良いかもしれない。
鍵の価格などから試算すると、秘宝のジェム価格期待値は160ジェム程度。残念賞が60ジェム、固定報酬が50ジェム程度とすると270ジェム相当なので、250ジェムでトークンを買うのは採算ギリギリでイベントとしては微妙であった。確定当選の導入により390ジェム相当に改善されたようだ。(2024年春頃に確定当選の必要回数が全体的に引き上げられたので採算性は再び悪化している。)
抽選回数による自動確定がない場合に、m%の秘宝をn回引いて1つ以上獲得できる確率は以下の通り。黄色は9割到達ライン。四捨五入のため100%とあっても取れない確率は存在している。概ね70 90%の当選確率となるあたりに確定当選が設定されているようだ。
回数\確率 | 1% | 2% | 3% | 4% | 5% | 6% | 7% | 8% | 9% | 10% | 11% | 12% |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
5 | 4.9% | 9.6% | 14.1% | 18.5% | 22.6% | 26.6% | 30.4% | 34.1% | 37.6% | 41.0% | 44.2% | 47.2% |
10 | 9.6% | 18.3% | 26.3% | 33.5% | 40.1% | 46.1% | 51.6% | 56.6% | 61.1% | 65.1% | 68.8% | 72.1% |
15 | 14.0% | 26.1% | 36.7% | 45.8% | 53.7% | 60.5% | 66.3% | 71.4% | 75.7% | 79.4% | 82.6% | 85.3% |
17 | 15.7% | 29.1% | 40.4% | 50.0% | 58.2% | 65.1% | 70.9% | 75.8% | 79.9% | 83.3% | 86.2% | 88.6% |
20 | 18.2% | 33.2% | 45.6% | 55.8% | 64.2% | 71.0% | 76.6% | 81.1% | 84.8% | 87.8% | 90.3% | 92.2% |
25 | 22.2% | 39.7% | 53.3% | 64.0% | 72.3% | 78.7% | 83.7% | 87.6% | 90.5% | 92.8% | 94.6% | 95.9% |
30 | 26.0% | 45.5% | 59.9% | 70.6% | 78.5% | 84.4% | 88.7% | 91.8% | 94.1% | 95.8% | 97.0% | 97.8% |
40 | 33.1% | 55.4% | 70.4% | 80.5% | 87.1% | 91.6% | 94.5% | 96.4% | 97.7% | 98.5% | 99.1% | 99.4% |
50 | 39.5% | 63.6% | 78.2% | 87.0% | 92.3% | 95.5% | 97.3% | 98.5% | 99.1% | 99.5% | 99.7% | 99.8% |
70 | 50.5% | 75.7% | 88.1% | 94.3% | 97.2% | 98.7% | 99.4% | 99.7% | 99.9% | 99.9% | 100.0% | 100.0% |
100 | 63.4% | 86.7% | 95.2% | 98.3% | 99.4% | 99.8% | 99.9% | 100.0% | 100.0% | 100.0% | 100.0% | 100.0% |
ウィッシングプール(Wishpool)は2022年クリスマスの報酬イベントが改修されてレギュラー化したイベント。
クエスト消化や広告視聴などにより「ウィッシュコイン」を集め、泉に投げ入れると即座にランダムでささやかな報酬がもらえ、これもランダムで「ウィッシュ値」が増加する。
一定のウィッシュ値を達成するごとに所定の報酬が得られ、特にそのラウンドの上限値まで到達すると事前に自分で選択したかなり豪華な報酬が獲得できる。
複数ラウンドから構成されており、ラウンドが進むほど賞品が豪華になるが必要なウィッシュ値も上昇していく。全ラウンドの終了後は「エンドレスラウンド」というループするラウンドになる。下表は2023年3月と4月開催時の各ラウンドでのウィッシュ値。
ラウンド | ウィッシュ値 2023/3 |
2023/4 |
---|---|---|
1 | 80 | 50 |
2 | 120 | 60 |
3 | 120 | 100 |
4 | 140 | 140 |
エンドレス | 200×7 | 240×11 |
2022年クリスマスの時には全3ラウンドで、無課金でも全員が全ラウンドを達成可能であったが、2023年3月の開催時には全4ラウンドとなり、無課金でのコイン入手量もかなり絞られた。ウィッシュ値の進行がランダム(3月2~20、4月2~10)となったのでゆらぎはあるものの平均では1コイン=1ポイント程度で、無課金では第1ラウンドしか取れない可能性が高い。4月には見直されて無課金でも第2までは取れそうな設定となった。以降の開催も概ね同様の設定となっているが、2024年2月の開催では第6ラウンドまで存在していた。
無課金でウィッシュ値を伸ばす方法がない一方で、大量のウィッシュコインを含む「セールパック」が販売されており、課金色が濃いイベントとなっている。5コインのパックは1日1つ広告視聴でもらえる。
ガオの宝箱(Bobo's Treasure Box)は2023年3月のイースターイベント(イースタートレジャー、Easter Day Treasure)から派生した新イベント。
会場はフロア(ラウンド)別になっており、各フロアには36枚のタイルがある。3つのささやかな賞品を選択するとタイルのどこかに配置される(確率1/12)。10の倍数のフロアでは特別な豪華報酬「スペシャルトレジ(ャー)」から3つ選べる。スペシャルトレジャーの価値は通常の宝の2.5~7倍程度。
デイリークエストの消化やパックの購入(2鍵入りの無料パックが1日1箱ある)により鍵を集め、1鍵につき1枚タイルをめくる。選択した賞品をどれか1つ引き当てると、それを獲得して任意で次のフロアへ移動できる。ハズレだった場合には若干(1・2・5・10)のトレジャーポイントがもらえる。トレジャーポイントは「交換ショップ」で好きな景品と交換可能。10の倍数以外の階からは賞品が1つ出た時点で移動し、10の倍数の階では3つ全て出るまで粘るのが原則である。
2023年3月の開催時では、1日にもらえる鍵は11本で、12日間開催され、1鍵あたりのポイントは3.3程度。5月には鍵は1日14本に増量されたが、8日間に短縮された。無課金でも最短で進行すれば10階までは到達できる可能性が高いが、スペシャルトレジャーを全部取るには鍵の購入が必要そうというぐらいのバランスのようだ。
交換ショップに関しては、たとえばメリンダの新衣装4500ポイントに対し、無課金での獲得ポイントは440ほどなので相当パックを購入しない限り大したものは手に入らない。メリンダ衣装の獲得には(iOS価格で)5万円ほどかかる計算であった。もっとも、スペシャルトレジャー3つだけで1800ポイント相当の価値があるので、基本的には無駄なく確実にスペシャルトレジャーを取りに行くべきイベントである。
ポイントはイベント終了時に消滅するが、鍵は次回開催まで持ち越せる。無課金の場合は毎回宝探しせずに溜めておいて、ある程度まとめて使うようにすることで確実にスペシャルトレジャーを全部取ったり、交換ショップでましな景品をもらったりできるようだ。
無課金で大物を狙うには膨大な時間がかかってしまい、また景品は常に入れ替わるしイベントや持ち越し制度もずっとある保証はない。あまり大物を狙わず、10階を全部取り、「ちょい足し」でショップの賞品がぐっと良くなるようならそこまで鍵を使うぐらいが現実的か。鍵が200本ほどもあればキリの良いところまでプレイして良いように思われる。
マジックグリッド(Magic Tiles)はビンゴゲーム式の不定期イベント。デイリークエスト消化で1日につき2枚の抽選券がもらえ、それ以上は1枚200ジェムで購入する。抽選回数に応じたボーナスあり。
抽選券1枚につき1つランダムでグリッドの賞品を獲得し、縦・横・斜めの5マスが揃うとそのラインに対応する金枠の「外側大賞」がもらえる。3つ以上大賞を獲得するとボード全体が更新される(「更新できます」とあるが実際は強制)。更新後も景品のラインアップは同じで、場所が変わるだけである。更新することにメリットは特になく、むしろ揃いかけたラインを放棄させられるのでデメリットしかない。要は「打ち止め」である。よって基本的には1ボードあたり3つまでしか取れないが、運が良ければ最後に複数ラインが同時成立することで最大6つ取れる可能性がある。
最悪のケースでも22回引けば必ず3つ大賞を獲得できる。大雑把に、グリッドの景品が1つ50ジェム、大賞が1つ800ジェムの価値(単純にショップ価格換算すると1400ジェムほど)とすると、無料で14回引いて大賞なしの時点から1600ジェムで8回引いて2800ジェム相当の景品が獲得できる計算となる。
ジェムに余裕があるなら、最終日まで大賞なしかつリーチの状況が良い(血石などにリーチがかかっていない)ようならボードが更新されるまでジェムで引くのも悪くないのではなかろうか。既に1つ以上取れている場合は割が悪い(言い換えれば既に勝っている)のでおすすめしない。どのような場合でも、2枚目以降のボードをジェムでプレイする価値は全くないように思われる。
獲得時間などの同時開催イベントで抽選券が追加配布される場合(例:2023年6月・9月)とされない場合(例・同7月)があり、前者であれば無課金でも大賞を3つ取れることが多い。抽選券はあまり急いで買わずに数日様子を見た方が良いだろう。
「クレイジーモンスターたまご」(Mad Monster Egg)は、2024年3月に「魔法クリスタル」(Arcane Crystal)を改修して導入された不定期イベント。変更点だけ知りたい人はこちら。
クエスト達成・広告視聴・パック購入などによって「巨人のハンマー」を入手し、3つあるたまごをタップすることでハンマーを消費してランダムで5種類のモンスターを誕生させる。たまごを割るごとにランダムで数十個(平均45~50程度?)数個の「モンスターたまごのかけら」が手に入り、ショップで景品交換できる。大量に溜めるとかなり豪華な景品が得られ、こちらがメインの報酬である。
クエスト | 最終ノルマ |
---|---|
○日連続でログイン | (日数分) |
体力○点消費 | 300 |
モンスター○体倒す | 9000 |
デイリーイベント○回参加 | 12 |
広告を○回見る | 15 |
ジェム○個獲得 ※PvP不可 | 4000 |
3つとも誕生させた時点で、モンスターの組み合わせが記録され、たまごは初期化される。モンスターごとに7つの組み合わせ(当該モンスターが3つもしくは2つ入る全ての組み合わせと、1つだけ入る組み合わせのうち特定1つ)が指定されており、これらの組み合わせを達成するごとにささやかな報酬が得られる。
5モンスター×7組の35通りの組み合わせを全て達成すると「モンスター大賞」を獲得し、全て未達成の状態に戻る。モンスターは完全ランダムではなく、ラウンド内で同じ組み合わせは出現しない。このため、105回たまごを割れば必ず大賞を獲得できる。
改修後の初回開催時では、クエストと広告視聴でもらえるハンマーは145本、無課金では困難な「ジェム2000/3000/4000個獲得」(PvPのジェムは対象外)を除くと127本であった。このほか、組み合わせにより1ラウンドにつき最大17本もらえた。また、パックにより1本60円程度で購入可能。
初開催ではメリンダの新衣装「うさぎのメリンダ」がかけら24000枚で提供されており、パックを3~4万円分ほど買うと手に入るぐらいの設定である。第2回では爆裂虎の少し前の新衣装「キョンシー虎」が4500枚で提供され、1~2万円程度で獲得できたものと思われる。
大賞の方は無課金でも1回は確約されているが、第1回では何度取っても新・聖遺物のかけら5枚、赤クーポン1枚、100ジェムと大幅にグレードダウンしており、通過点程度の存在となった。第2回ではかけら1000個が入り、かけらの収入減を補う形となっている。
ハンマーをジェムでは買えず、改修後は報酬がほぼ固定で、トークン類の持ち越しも不可となったため、無課金はクエストをこなして大賞を1つもらいショップで残念賞をもらうイベントになったと考えて良さそうだ。第2回ではハンマー1つあたりのかけらの数が45~50から4~5へと大幅削減された一方でショップ価格の引き下げと大賞の報酬アップがあったので、総体としては大賞の比重が増す再調整となったようだ。パックを買う場合はキリ良く大賞が取れるよう調整すると良いだろう。
「航海トレジャー」(Nautical Treasure)は、2023年のクリスマスイベントが独立した不定期イベント。トークン類の持ち越しは一切不可。
「航海ミッション」をこなしたり、「トレジャーパック」を購入(無料分あり)したりして「トレジャーポインター」(コンパス)を入手し、これを消費して「海賊のトレジャー」を開ける。同種のトレジャーが3つ揃うと表示されている海賊銀貨もしくは海賊金貨が手に入り、トレジャーはリセットされる。
ミッション | 最終ノルマ |
---|---|
モンスター○体倒す | 12000 |
クイック奇襲○回実施 | ? |
ジェム○個消費 ※PvP可 | 30000 |
広告を○回見る | 30 |
○航海トレジャー宝箱を開ける ※コンパスなし | ? |
入手した海賊銀貨と海賊金貨は「トレジャーショップ」(別名「お得ショップ」)で景品と交換できる。海賊銀貨は「バリューショップ」、海賊金貨は「プレミアムショップ」で使える。
バリューショップはラウンド制となっており、現在いるラウンドの景品としか交換ができない。景品交換を一定回数するか「残り時間」がなくなると次のラウンドに進む。最後の方のラウンドは、1~数回は交換回数達成により早く進めないとイベント期間内に到達できない場合がある。プレミアムショップにはラウンドがなく固定である。
「イベント残り時間」満了後、24時間の交換期間が設けられているので、満了と同時に次のラウンドに進んだ場合はそのラウンドでの買い物が可能。
欲しい景品を手に入れるにはラウンドの進め方に戦略性が要求されるイベントなのだが、当初は不具合で勝手にラウンドが進んでしまうことが多く本来の仕様は不透明となっていた。6.3.0の時点では、購入によりラウンドを進めた場合はその日数分だけ次のラウンドまでの日数が短縮される仕様であった。
ミッションはすぐに枯渇してしまうので、無課金でもらえるトークンはごく限られている。大物を狙うならパックを買うしかないが、そうでない場合は各ラウンドにある安くて美味しい資源類のどれをいつ取るかを考えて計画的に交換しよう。最終ラウンドにはお買い得商品があるのだが、無課金ではラウンド到達自体が無理か、できても使う銀貨が残らないので実質は課金勢専用である。無課金の場合は、むしろ第1ラウンドのうちに良い賞品を確保しておくことの方が重要かもしれない。
なお、(ランダムに偏りがないと仮定するなら)3つ揃うまでに必要なコンパスは平均5.5個ほど。コンパス10個につき銀貨6.36枚、金貨0.3枚が手に入ると期待できる。鍵の価格から銀貨を80ジェム、金貨を267ジェムの価値とすると、コンパス1つの価値は59ジェム相当と概算される。
イベント最終日は交換のみが可能で、有料パック購入も含めトークンの入手は一切できないので注意。
地下鉱山(Underground Cave)は5.14.0で導入された不定期イベント。6.2.0で「古い岩窟」(Ancient Cave)に改称された。
ミッション達成やパック購入などで採掘道具である鍬頭(くわがしら、ツルハシ)・ドリル・爆薬を集めて鉱山を採掘し宝探しをする。鍬頭は右上の表示をタップして1日20本まで1つ120ジェムで購入も可能。不定期イベントとしては珍しく対応する遺物「黄金のつるはし」が存在しており、持っていれば開催のたびに数本の鍬頭をもらえる。
トークン | 説明 |
---|---|
鍬頭 | 消費して1マスを採掘 |
ドリル | 縦1列まとめて採掘できる |
爆薬 | 菱形の一定範囲をまとめて採掘できる |
砕鉱 | 景品交換用トークンA。10ジェム相当 |
貝殻 | 景品交換用トークンB。33ジェム相当 |
ミッションは釣りフェスタとほぼ同じもののようである。日替わりではなく、クリアすると次の課題が出される方式で、進めるほどノルマがきつくなり最後は打ち止めになる。順調に消化するとイベント中盤で採掘道具がほぼ手に入らなくなるので注意。なおクイック奇襲とジェム獲得は無課金では全部は消化できず、ログインは最終日にも出るが廃課金でも無理である。(宝箱ミッションは初回は黒曜石だったが第2回で遺物に変更されてしまった。)
ミッション(6.2.0) | 最終ノルマ |
---|---|
○日連続でログイン | (日数分) |
モンスター○体倒す | 20000 |
クイック奇襲○回実施 | 80 |
ジェム○個 |
50000 |
デイリーイベントに○回参加 | 24 |
広告を○回見る | 40 |
500 |
到達済の空きスペースに隣接する鉱脈は明るい色で表示されているので、タップすると鍬頭を消費して採掘でき、そこも空きスペースとなる。茶色の鉱脈は1つ、灰色は2つ鍬頭を消費する。下端に到達済の空きスペースができるとスクロールして深度が進み、後戻りはできない。到達した深度による報酬があり、10000mまで設定されている。
硬い土壌や報酬が固まって存在している場合にはドリルや爆薬で一気に採掘すると良い。下部のアイコンをマップへドラッグすると影響範囲が緑色で表示され、指を離すと実行される。アイコンをタップしてからマップをタップor長押ししても良い。マップ外へドラッグして離すとキャンセルできる。ドラッグ操作はズレやすいので注意。
アイテムが埋まっている鉱脈を掘ると獲得できる。下表のような特別なものも埋まっており、条件を満たすとプレビューにある報酬がランダムで獲得できる。
グリッド | 採掘コスト | 説明 |
---|---|---|
鉱脈(茶色) | 1 | 上表のトークンなどが埋まっている場合あり。 |
鉱脈(灰色) | 2 | 硬いだけで何も埋まっていない岩盤。爆薬・ドリルなら一発。 |
宝箱 | 最大8 | 3x3のマスに8つの宝箱が並ぶ。中央にある数だけ報酬が隠れており、各箱を採掘して当たれば獲得できる。爆薬なら一発。報酬はささやかなので、爆薬がなければ無理する必要はないかも。 |
スーパー宝箱 | 5~6? | 第2回で登場した2x2の大きな宝箱。ゲージがなくなるまで掘ると報酬獲得。爆薬でも1~2ゲージ残る。主に大量の砕鉱や貝殻が出るなど報酬が良いので確実に取りたい。 |
ジネズミ(モグラ) | 5? | 掘るとゲージが減り他の鉱脈へ移動。ゲージが0になると報酬獲得。爆薬・ドリルの効果は1ゲージ分のみ。最良の報酬が出る可能性があるが確率は低い。深追いは禁物。 |
鉱石 | 2~3 | 数回掘れて、各回で採掘道具などを獲得。爆薬・ドリルで一発。 |
砕鉱と貝殻はショップで景品と交換できる。貝殻の方が価値が高く、大量に集めれば景品も豪華なのだが、無課金では十分な数は集まらない可能性が高い。無課金の場合は、取りにくい場所の貝殻はスルーして砕鉱を優先的に集めた方が報酬が良くなるかもしれない。
ツルハシ1個が120ジェムなので、その元が取れるかを考えて掘ろう。砕鉱10個や貝殻3個のためにツルハシを消費するのは割に合わないわけである。第2回で(埋まっている方の)宝箱類の報酬が増強されたため、これらの確保がより重要となっている。
どんどん下へ掘って深度報酬やスーパー宝箱を取っていくのが基本だが、掘り進めてスクロールアウトしてしまった地点へはもう戻れないので、埋蔵物とのバランスを取りながら計画的に進めていく必要がある。効率良く回収するには埋蔵物をある程度画面内に溜めた方が良いのだが、掘った先に空きスペースが連続していると一気に進み流れてしまうことがあるので注意。
進め方に多少の工夫の余地はあるものの、無課金では採掘道具の入手量が限られているため全10000mのうち300mすら到達は難しそうだ。イベント初日はかなり一気に進むので錯覚させられるが、実際にはその先に進むには膨大なコストがかかる。トークン類の持ち越しなどもできないので、無課金や軽課金は深追いせずにもらえる範囲で楽しんでおいた方が良いかもしれない。
とはいえ、トークンの端数はほぼ無駄になってしまうので、大きな景品を狙わない場合もキリが良いところまでは最終日にジェムを割るのも良いだろう。スーパー宝箱を開けてフィニッシュするのが理想である。
初回開催では砕鉱1500で龍の少女の衣装「刺繍舞う幻綾」、1800で弓のスキン「スターズの怒り」が提供され、無課金でもジェム割り程度で取れそうに思われたが、実際に挑戦した人によると砕鉱1500までに鍬頭190の追加購入が必要だったとのこと。初日から計画的に買ってもジェムで買えるのは120個(14400ジェム)までなので、かなりの課金も必須だったようだ。
第2回ではスーパー宝箱から大量の砕鉱が出るようになったが、目玉報酬も砕鉱ショップから姿を消した。砕鉱の豪華報酬で釣って沼らせるイベントから、重課金は貝殻で豪華報酬を買い、それ以外はスーパー宝箱を発掘して砕鉱で日用品を揃えるイベントへと整理され、誰でも楽しめるようになったように思われる。
遺跡宝探し(Ruins Treasure Hunt)は5.15.0でダダサバイバーから移植された不定期イベント。5周年イベントでは「ガーデンの宝探し」(Garden Treasure Hunt)、2024年10月には「ハロウィーン宝探し」(Halloween Treasure Night)という名前で開催された。今後も「○○宝探し」として使い回されそうである。
ミッションやジェム消費により「ファラオのハンマー」を入手し、グリッドを開けて報酬を獲得する。グリッドは選べず、「宝探し」ボタンを押すと自動で開いていく。「オート」にチェックを入れておけば全自動で開いてくれる。
ミッション(6.2.0時点) | 最終ノルマ |
---|---|
○日連続でログイン | (日数分) |
モンスター○体倒す | |
クイック奇襲○回実施 | 80 |
広告を○回見る | 10 |
ジェム○個獲得 ※PvP不可 | ???(40000まで確認) |
ドラゴン宝箱を○回オープン | ???(100まで確認) |
討伐数や広告視聴回数のような無課金でも稼ぎやすいミッションの上限が低く、ハンマーの無料入手量はかなり限られてしまう。ドラゴンの宝箱を確率アップでない時に開けさせられるのはかなり嫌かも…
グリッドをトークンで開いて宝探しをして階(ラウンド)を進めるという意味で、ガオの宝箱と良く似たイベントである。こちらは全てのグリッドを開かないと次の階やサークルに進めないことと、ハンマーの持ち越しができないことが大きな違い。
各階のグリッドは3つ(1階のみ2つ)の「サークル」に分かれており、外側から内側へと順番に進めていく。それぞれに「ノーマル報酬」、「プレミアム報酬」、「豪華報酬」もしくは「貴重報酬」が割り振られており、階数右のiボタンでプレビューできる(が後述の通り意味がない)。
このプレビューにあるアイテムの全てが出るわけではなく、階に入った時点で全てのグリッドが開いた状態の表示が出て、位置は同じではないが各サークル内で最初の表示の通りのものが出る(下の画像参照)。この時点で良いアイテムがないようなら無理して開ける必要はなさそうだ。この表示は一度しか出ないのでスクショを撮っておこう。
各サークルに1つずつある階段に当たると、サークルの残りを一気に開いて内側のサークルへ進める。一番内側のサークルの階段を開くと次の階へ進む。
先の方のいくつかの階の一番内側の報酬が「貴重報酬」や「豪華報酬」として表示されているが、これらについてもやぱり保証はされておらず、階に入った直後の画面になければ出ない。限定衣装やスキンがある場合は出たという報告が多いが、確定で出るのかは未検証(出なかった方はご一報ください)。
グリッドあたりのハンマー消費量は1階で内側から1・2、「豪華報酬」の階で1・2・3、「貴重報酬」の階で2・3・5となっており、内側ほど高くなる。
当初は貴重報酬は4階からで無課金で辿り着けるような設定ではなかったが、2024年9月の開催では3階からとなり4桁台のジェム割りでも到達(だけなら)可能な程度となった。10月開催では2階も豪華報酬としてプレビューされるようになり、イベント限定アイテムも2階から登場し無課金にも数千ジェム程度で手が届くようになった。
階段グリッドをどれだけ早く引けるかに運の要素がある程度で、進め方に工夫の余地は全くない。階段を引くまでにかかるハンマー数の期待値は豪華報酬の階で外側のサークルから順に10.5・13・7.5(階あたり31)、貴重報酬の階で21・19.5・12.5(階あたり53)。1階は6.5・5(11.5)である。
パック販売はないので、豪華な報酬が欲しければジェムを(メインショップで買ってきて)大量に割りなさい、ということになるようだ。無課金は、良い報酬があると分かっている場合だけ最後にキリのいいところまでジェムで開けるぐらいが良さそうだ。
少々わかりにくいが、最初に当たりの有無を開示してくれるのは親切である。プレビューボタンの意味が全くないのだが、当初はプレビューボタンだけで企画され、「プレビューのS級装備が出なかった!」といった苦情の殺到が予期された(もしくは韓国の法規制をクリアできなかった)ので全開示を追加したのかもしれない。
神々の祝福(Pantheon's Boons)はアーチャー伝説の5周年イベントの一環として実施された抽選会。直後に果樹園クイズ(Fruit Guesser)に改称して不定期イベント化された。クイズと言っても自分で考えて当てる要素は全くない。
ミッションやジェム購入(200ジェム)などにより獲得した祝福券予想チケットを使ってスクラッチくじを引く。スクラッチはスワイプで1枚ずつ削るか、「オート」ボタンでまとめて削る。
ミッション(2024/9) | 最終ノルマ |
---|---|
○日連続でログイン | 5 |
○体力(エネルギー)を消耗する | 330 |
デイリーミッションポイントを○獲得 | 900 |
広告を○回見る | 12 |
ジェム○個獲得 ※PvP不可 | (30000まで確認) |
(70まで確認) | |
(1000まで確認) |
くじは4柱の神々それぞれ2種類の表情の計8種8種類のフルーツからの重複しない4種の組み合わせ。これが事前に提示されている「当選模様」といくつ一致するかによって1等~4等の賞品を獲得できる。
1等の当選確率の理論値は1/70。1つも一致しないハズレも1/70の確率で存在するはずであるが、実際には絶対に出ないので、ハズレの場合は結果を補正して4等にしているものと思われる。
無課金での祝福券の入手量が60枚程度なので、ジェム割りなしでも一度ぐらいは1等を引けることが多いであろう。1等を引き当てると、賞品がより豪華なものにグレードアップされる。これにより、引けば引くほど美味しくなる(という形でジェムを割らされる)イベントである。無料分で引くだけ引いてみて、たくさん当たって一等賞がビッグになった場合だけジェムを割っていくといいかもしれない。※果樹園クイズでも副賞は入れ替わるが特に豪華にはならなくなった。
賞品には神々の祝福の時に出ていた5周年用「神々のコイン」の代わりに「フルーツエッセンス」が含まれ、ショップでアイテムと交換できる。良いアイテムに少し足りないとジェムを割りたくなるところだが、千単位で足りず1等を引く必要がある場合は沼る可能性があるので気をつけたい。ジェム割りは1日あたり50枚(1万ジェム)までの制限があるので、高額賞品を狙うなら計画的に毎日買っていく必要がある。
頂上への道(Road to the Top)はアーチャー伝説の5周年イベントの一環として実施された比較的単純なイベント。地下鉱山を上下逆にして大幅に簡略化したようなイベントである。6.4.0で山を海に置き換えて「遥かなる航海探検」(Distant Voyage)という名前で不定期イベント化された。
時間経過(放置)により1時間に10m 海里進み、一定距離ごとに景品がもらえる。
ミッションやジェム消費(100ジェム)やパック購入により手に入れた「登りのホルン 探検スクロール」を消費してタイルをめくり賞品を獲得する。タイルには1つ「空飛ぶ靴 加速の砂時計」が入っており、これを引き当てると残りのタイルを全部獲得でき、ランダムで数十海里ほど進む。
ミッション(5周年時) | 最終ノルマ |
---|---|
○日連続でログイン | 開催日数分 |
広告を○回見る | 40 |
デイリーイベントに○回参加 | 20 |
モンスター○体倒す | 12000 |
ヒーロー対戦を○回勝利する | 10 |
幻彩色宝箱を○回オープン | 600? |
?は賞金稼ぎからの推測。
距離は10万海里まで設定されているが、無課金では3000海里にも届かない程度と思われる。できることは何もないので、それ以上はジェムやリアルマネーで、ということだろう。頂上への道は5周年ショップ用のトークン販売所のような位置付けだったが、航海探検では独自ショップが併設され豪華景品が販売されるようになった。
6.4.0時点では、「残り時間」終了後に24時間の景品交換期間があり、タイルはもうめくれなくなるが、この間も船は進み距離報酬を追加で獲得できるケースがあった。
なんらかのクエストを消化することで報酬がもらえるタイプの不定期イベント。クエストが本体という感じで課金色が薄く、頑張ればささやかな報酬があるといったイベントが多い。
モンスター派遣(Monster Dispatch)、正式名称「アトレウスの宝の地図」(Atreus' Treasure Map)は不定期に開催される定形イベント。
開催中は毎日多数のクエストが出され、達成することで白もしくは金の巻物がもらえる。これらのクエストは4つの枠に分かれており、各枠につき1日3回まで無料で更新=チェンジできる。以降はジェムを消費する(20ジェムから)。
「宝探し」タブで4体のモンスターが報酬を提示しており、巻物を渡すことで冒険に派遣され、一定時間経過後に報酬を持って戻って来る。モンスターは派遣すると入れ替わるほか、広告視聴もしくは2度目からはジェムで全員を入れ替えることができる。ジェム消費は最初は5で、以降5回ごとに10・20…と値上がりしていく。午前1時にも総入れ替えがある。1日に派遣できるのは6回まで。最終日にはクエストは出ないが派遣だけは6回できる。
なお、派遣して得られる賞品は基本的に「全か無か」で、提示されているものが実際にもらえるかはランダムであり、最低どれか1つはもらえるがベストの賞品は滅多に出ない。シーズンに一度、金の派遣で「当たり」が出れば万々歳といったところ。
1日に派遣できるのは6回までなのだが、金の巻物(によるボス派遣)の方が圧倒的に報酬が良く、白い巻物は大量に余るので、白の方は適当に処理しつつ1つでも多く金の方をこなしたい。クエスト消化ではどの枠も白のクエストで行き詰まらないよう計画的に進める。残り1~2回となった枠で白が出ている場合はチェンジしてみると良い。最後の1回は白なら消化できなくても問題ない。
当日開催されていない定期イベントのクエスト(例:土曜日に「邪悪のダンジョンをプレイ」)が出ることが頻繁にあり、絶対にクリアできないのでチェンジしよう。無料チェンジは、残りクエストが多い枠ではこの目的だけに使うようにした方が良い。クエストの消化チェックに不具合があり、達成したはずのクエストがカウントされていないことがしばしばあるため、ノルマぎりぎりにならないよう余裕を持たせておく必要もある。そろそろ直して…
モンスター派遣の開催中は通常のデイリークエストやクランクエストはできるだけ消化せず、モンスター派遣で後から出るかもしれないクエストに優先的に回すようにしよう(例:銃弾イベントを全部プレイしてしまった後で派遣クエストに銃弾が出ると詰む)。鍵類も派遣開催に備え普段からある程度ストックしておきたい。
派遣に際しては金を優先的に派遣し、白は巻物数が多い優良なものだけをいくつか派遣して、白ばかりが残ってしまった時点で全体を入れ替えよう。
ベストの派遣は2023年6月の時点で金の巻物8本(シニスタータッチの光輝遺物など)なので、金の巻物はすぐ使い切らず最終日前日までは8本キープしておくようにすると良い。最終日前日にはジェムでどんどん派遣を入れ替えて金の巻物を使い切ろう。最終日は余った白の巻物の消化日にするのが理想である。
クエストには以下のものがある:
これらがいつ出題されてもいいよう、常に余地を確保しておく必要がある。
ゲーム内にどんな要素・タスク(・バグ)があるかを把握してマネジメントする能力が問われるユニークなイベントなのである。
パズルイベント(Puzzle Event)は、アーチャー伝説4周年イベントの一部が不定期イベント化したもの。12のクエストを消化することで絵を完成させる。初回は「マジックスナップショット」(Magic Snapshot)だったが、2023年11月の魔王討伐戦開催中には「討伐戦パズル」となり、同12月以降は「パズルイベント」という名前で開催されている。新しいイラストが出るたびに開催されそうである。
各クエストの達成時と、縦・横7ラインの完成時に報酬がもらえる。絵全体を完成させても特に追加報酬はない。豪華報酬はないことが多いが、地道・確実に鍵などがそこそもらえるささやかなイベントといったところ。とはいえ、2024年の春節では新光輝遺物「龍頭靴」の完成品が3行目に隠されていたので、油断せず報酬もチェックするようにしたい。
クエストの内容は空白のグリッドをタップすると表示される。「掃討」はクイック奇襲、「デイリーモード」は定期イベントのことである。クイック奇襲数やモンスター討伐数などいくつかのクエストは日数がかかる仕様となっており、油断すると達成不可能になるので最初にしっかり全クエストを確認して確実に消化していこう。(2024年4月現在、開催期間が7日間から9日間に延長され余裕ができている。)
体力カーニバル(Energy Carnival)は2023年11月に導入された不定期イベント。消費したエネルギーに応じた報酬がもらえるという単純なもので、他のイベントの一部としてよく行われているものの単独イベント化のようである。どうせ大量に周回することになる入手限定などと同時開催することを前提としているのかもしれない。
初回開催時の最終報酬はローラの新衣装と、この手の無課金イベントとしてはかなり豪華なものであった。
7日カーニバル(Week-long Carnival)は、アプリをインストールして新規ゲームを開始した時のみに出現する、いわゆる新歓イベント。7日間にわたりデイリークエストに似たクエストが日替わりで大量に出題され、こなすことで報酬がもらえる。クエストはイベント全体の期限内であれば、当日に限らずいつ達成しても良い。
1500ポイント全てを達成するとランダムのS級装備がもらえるのだが、「12000ジェムを入手する」というクエストの無課金での達成には相当なやり込みが必要で、初心者にはまず達成不可能と思われる。これをどうしても取りたい場合は1000円ほどの成長基金を買うのがベストかもしれない。(最終報酬が刀だった時代は無課金でも簡単だったのだが……)
およそ現実的ではないが、理屈の上では、これを遠征の拳が出るまで繰り返すリセマラが可能ではある。
7日間チャレンジ(7-Days Challenge)は7日カーニバルと非常に良く似たイベントで、7日間かけてクエストを消化して「コイン」と「ポイント」を集め景品と交換する。
バージョン5.9.0で開催が予告されていたが、当初はごく一部のプレイヤーにしか来なかった。プレイヤーレベル86・87・116の人に来ていたという情報があり、クエスト内容は下記画像のものとほぼ同様で最初から大半がクリア済だったとのこと。
運営によるとこのイベントは「7日カーニバル」の続編であり、同イベントをプレイしたことのある人にだけ提供されるとのことであったが、苦情が多かったのか、対象外になっていたプレイヤーにも1週間遅れで提供された。
いずれにせよ、今後は新規プレイヤーの2週目に提供される個別イベントということになりそうだ。
2024年2月時点での、1200ポイント達成の箱の目玉賞品は弓のスキン「幻金長弓」であった。7日カーニバルとは異なり、無課金でも頑張れば達成可能な模様。途中からクエスト数が減るが、最終日には20ポイントのクエストが大量にあるので、油断せずに消化に時間のかかるクエストなどもこまめに進めておけば問題ないはず。(この箱の中身の受け取り方はこちら)
コインの方は140程度が限界で、画像にあるような豪華景品が欲しければ右上の「チャレンジパック」を購入せよということのようだ。
通常のゲームプレイになんらかのプレイヤー有利なブーストがかかるタイプの簡易型イベントもいくつかある。
時折、チャプターやボックスなどでの特定のアイテムのドロップ率が上昇する期間が設けられることがある。それだけなのでイベントというほどのことでもないが、運営はイベントと呼んでいる。確率アップするアイテムは主に魔導書、特定の新装備や人気装備、S・SSドラゴン、宝石、遺物など。ボックスの鍵を溜めておいてこのタイプのイベントを待つのも良いだろう。
ショップタブに出るタイプ(装備・ドラゴン)とワールドタブに出るタイプ(装備・魔導書・宝石・遺物)があり、後者はエネルギー消費で報酬がもらえる。
なお、ワールドタブの遺物タイプの場合、ドロップ率はアップするが1日のドロップ上限は変化しないため、いつも上限まで周回している人にとっては恩恵が薄い。指定の光輝遺物の比率が上がるのみである。
獲得時間(Harvest Time)は、期間限定でチャプターでのエネルギー消費が軽減され、特権ポイント・PvPの名誉石・クイック奇襲回数の割増など毎回違う別のバフも得られるイベント。エネルギー消費量やその他の条件に応じて報酬ももらえる。
チャプターのエネルギー消費が5から4になると実感として周回してもなかなかエネルギーが減らず、かなり多めに周回できてしまう印象である。常設イベントなどのエネルギー消費は軽減されないため、開催中はチャプター周回をメインにするのが良いだろう。(ただし、エネルギー消費クエストをさっさとこなしたい場合は常設イベントの方が効率が良い。)
周回が必要な他の臨時イベントと同時開催されることが多く、基本的にはサービスの要素が強いイベントである。ただし、2023年3月の開催時では、クイック奇襲の方は課金でないと最後まで取れない仕様であった。
不定期に課金要素が主体の臨時イベントが実施されることがある。大抵は無課金でも多少は楽しめるよう設計されている。同じものが景品などを入れ替えて頻繁に開催されているので、代表的なものを紹介する。イベントというよりただの物販と思われるものについては「ショップ」を参照。
課金系のイベントも複数がタブ切替でまとめられていることがある。特に開催期間がズレている場合は見落としたり終了日を間違えたりしやすいので注意。
TIP: ルーレット→ジェム消費→ログイン報酬のような順序で開催されることが多いのでジェムを減らしすぎないように。
ログインやアクティビティXpで報酬がもらえるが、ジェムやリアルマネーを支払うことで報酬が大幅に増えるタイプ。課金分は入手困難な重課金ヒーローのかけらや「選べるかけら」などが目玉賞品になっていることが多い。
下の画像のうち左はログイン+ジェムタイプ、右はアクティビティXp+リアルマネータイプ。ログイン報酬の方のうち左の2列は完全無料でもらえ、右の2列は7000ジェム払うともらえた。全部取得すると7000ジェムは全て返ってくる。開催のたびにジェムの要求額が増えており、1万ジェムぐらいは常に貯めておいた方が良いようだ。
以前はログインとアクティビティは必ず同時開催されていたが、後述の「ログインして賞品ゲット」実装後はどちらか片方だけの開催が多くなっている。ジェムタイプはほぼ全額が払い戻されるのが通例だったが、2023年9月には6000ジェム、2024年1月には7000ジェムで全くジェムバックなしで開催された。誤購入にはくれぐれも注意。いつ購入してもそれまでの分を全て受け取れるので、急いで買わずに最終日近くになってから落ち着いて購入することをおすすめしたい。
ジェム払い戻しタイプはジェム消費イベントのようなジェムを大量に使うイベントの直後に開催されがちである。2024年の時点ではこのタイプは滅多に開催されなくなっているが、5周年イベントの終了直後に久々に開催された。
「ログインして賞品ゲット」(Login Gifts)はログイン報酬プレゼントと同様に毎日報酬がもらえるイベントだが、ジェムによる追加ボーナスの代わりに日替わりのパックを販売している。アプリのインストール直後や長期ブランク後にも類似のイベントが自分だけに表示される場合がある。
初期状態では有料パックのタブの方が開くように変更されたので、無料のログインボーナスの方を見落とさないよう注意。
「おかえりなさい!」(Welcome Back!)は、長いブランクがあったプレイヤーが久々にログインした時に出現する、ログイン報酬系のイベントと同様の個別イベント。ログイン、アクティビティ、有料パックの3タブ構成となっている。
アクティビティスーパーパックはデイリークエストを消化するともらえるので、どんなゲームだったのかを思い出しながらやると良いだろう。おかえりなさい!
ルーレットで各種景品がもらえるイベント。「幸運のルーレット」「メリンダローラのラッキールーレット」「サプライズルーレット」の3種類がある。いずれも目押しのような押すタイミングなどにより確率を上げる要素はなく、単純なガチャと考えて良い。
毎日1回は無料で回せたり、アクティビティXpや消費エネルギーなどに応じて無料で回せたりする。無料分より多く回すにはジェムを消費する。多く回すほど景品が良くなる仕組みが取り入れられるなどしており、良い景品を手にするには大量のジェムをつぎ込むことになるであろう。
なお、ルーレット類は無料分がなくてもアイコンに通知の赤丸が点きっぱなしになることがよくあるので悪しからず。
「幸運のルーレット」(Lucky Spin)は景品数に上限がなく、毎回(偏った)ランダムで景品が出る。回した回数に応じ「スペシャルボーナス」がもらえるが、全て取るには12000ジェムほど必要となる。スペシャルボーナスのラストは当初は相当豪華だったが、現在は通常ルーレットのベスト景品相当なので残念賞程度の位置付けである。
料金は0ジェム×1回、50×4、70×4、100×5、150×○、200…といった具合である。料金は毎日リセットされるので、たくさん回すなら毎日少しずつ分散する必要がある。条件は時折変更されているようで、2023年9月の開催では100ジェムが上限だったとのこと。
一定確率で「スーパールーレット」が開き、そこでランダムでベストの景品が出る。スーパールーレットは初回無料で、以降は250ジェム、300、350、400と値上がりしていき5回まで回せる。ハズレもしっかり混ぜられていて250ジェムの価値はなく、スペシャルボーナス1回分としてしかカウントされないため、基本的には無料分だけ回して閉じた方が良い。(2023年5月の開催時に50ジェム値下げされたがハズレが2つに増えた)
確定報酬の改悪により計算しにくいルーレットとなってしまったが、賢く回せばトータルでは普段のボックスをジェムで開けるよりかなりコスパが良くなるケースもあるので、常設の10連ガチャを回すよりはジェムを温存しておいて吟味の上でこれを回した方が有意義と思われる。大きな景品を目指さず、1日1~2度だけジェムで回して追加ボックスが取れるようなら回すのも良いだろう。
「メリンダのラッキールーレット」(Melinda's Rewards Wheel)は各景品の出現数が完全に決まっており、ベストの景品を出すことで次のラウンドに進み、より景品が豪華になるルーレット。他の景品が残っている状態でベストの景品が出た場合は次のラウンドへ進むボタンが出現し、任意で次ラウンドへ進むことができる。
一定回数ごとにもらえるボーナスもあるが、必要額に見合うほどのものではなく、基本的に各ラウンドのメイン景品を取りに行くイベントである。
かつては幸運のルーレットと同様に最初は安く徐々に高くなる方式だったが、2022年末あたりから回数に関係なく費用は200ジェム固定となった。ベストの景品が出る確率はかなり低く設定されており、当初は最後まで出ないことがほとんどだったが、必要ジェム変更に合わせて改善されたのか現在は途中で出ることも珍しくないようだ。とはいえ、予算を見積もる際にはかなり後の方に出るものと思っておこう。
無課金でも第1ラウンドは最終日までに完了でき、消費ジェムはいつでも同じなので、(よほどラウンド数が多いのでない限り)まずは無課金で第2ラウンドまで進め、盤面をチェックして割が良さそうならジェムで回してみるのも良いのではないだろうか。
2023年5月のルーレットでは、1ラウンドは10個、2ラウンドは30個、3ラウンドは100個の景品があり、3ラウンドのベストの景品「原初の火(新規聖遺物)」が出るまでに最大28000ジェムが必要だったが、15000ジェム程度の消費で出たという報告がある。同10月には9ラウンドまで拡張され、最悪10万ジェム前後を費やして拳などを取りに行くイベントになった。無課金で第1ラウンドだけもらっておくか、大枚をはたいてレアアイテムを取りに行くかの二面性がある両極端なイベントである。
すっかり悪徳メリンダのイメージがついてしまったためか、2023年10月からは「ローラのラッキールーレット」に代替わりした。
「サプライズルーレット」(Surprise Wheel)は2023年11月に導入された新型のルーレット。「幸運のルーレット」と似ているが、追加購入は1回200ジェムとラッキールーレット並に高額になっている。10回セットもあるが割引はない。間違えて押すと最悪のサプライズになるので気をつけよう。
固定報酬は100回止まりに見えるが、ある程度取り進めると右スクロールできるようになり200回目(初回開催:ランダムSドラゴン)が登場する。いずれにせよ、必要な投資額を考えれば残念賞程度の位置付けであろう。
最初からあるホイールにいきなりS級装備などの目玉賞品が出ており、極めて射幸的な一発勝負のルーレットである。この仕様で確率が明記されていないのはいかがなものかと。参考:90回分の結果
なお、このルーレットはなぜか音が出ない。
「消費ギフト」(Spend Gifts)は、一定期間中にゲーム内のどこででもジェムを消費することで、ジェムの消費額に応じた景品がもらえる臨時イベント。開催日数は当初はいつも8日間だったが、最近は4~日程度の開催も増えている。
最初は数千ジェム分までしか表示されていないが、ある程度消費したところで表示が増え、少なくとも60万ジェムぐらいまでは拡張される。間隔はどんどん広くなり割に合わなくなってくるので、通常は1万ジェム前後まで取れれば十分であろう。
普通に過ごすと1000~2000ジェム程度しか消費できないと思われるが、PvPの40ジェム試合を8日間毎日10回やれば3200ジェム、100ジェム試合なら8000ジェム使うことになるので簡単に大きく消費量を伸ばせる。消費イベント中はPvP参加者のレベルが下がり、勝てば逆にジェムももらえるので実際のジェム消費量は遥かに少なくて済む。
ショップのボックスや行商人の装備などを買うなら、このタイプのイベント開催時を狙いたい。ヒーローや牧場スロットの解放、装備のリセットなどのジェムがかさむことも可能な範囲でこれに合わせると良い。ただし、直後にログイン報酬プレゼントが開催されることが多いのでジェムの減らしすぎには注意。
チャージキャンペーン/チャージボーナスクエスト(Purchase Rewards / Purchase Reward Quests)は、期間中に課金で使ったリアルマネーの額に応じて景品がもらえる生々しいイベント。基本的に1USDと1EUR単位で景品が設定されており、日本円だとそこからの換算になるので半端な数字となるが、表示にかかわらず端数はぴったり合うようになっているので「1円足りない!」といった心配はない(99セントは1ドル分に切り上げられているようだ)。
期間中にはデイリーなどと似たクエストも出題され、いくつかこなすごとに1USD分のポイントがもらえるので無課金でも多少は景品がもらえる。クエストの必要消化数はこなすほど多くなっていき、良い景品にはギリギリで届かないよう設計されていることが多かったが、2023年9月の開催時にはクエストの必要数が最大4までに緩和され無課金でもキリの良いところ(11ドルあたり)まで取れるようになった。実際にある程度やってみないとどこまで取れるか・どれだけ余裕があるのかがわからないため、最初の数日はクエストを全て消化して様子を見ることをおすすめしたい。
最下部に表示されている「おまけ」は取ると次のものが出現する仕様で、2023年6月の開催ではそれまで入手方法が謎とされていた刀の新スキン「サンダーカット」(価格不明)が、同10月には爆裂虎の新衣装「キョンシー虎」が400USD(約6万円)でもらえた。後者は同時開催のエンドレストレジャーで大金を使うと拳の新スキンが当たる可能性があったので、そのついでに衣装ももらえますよ、ということのようだ。2023年のクリスマスからは、スクロールさせるだけで先の方のおまけも見られるようになった。
なお、期間の最終日にはクエストはなく、アイテムを購入してもポイントは増えない。獲得済ポイントとの交換だけが可能なので注意。
累計チャージ(Total Purchase)はチャージキャンペーンを簡素化したようなイベントで、クエストも「おまけ」もなく累計購入額による景品のみがある。購入するにしてもチャージキャンペーンほど美味しくないことが多いようなので、どうせならチャージキャンペーンを待った方が良いかも。
宝箱リベート(Chest Rebate)は、宝箱(チェスト・ボックス)を一定数開けると同種の鍵がリベートとしてもらえるという単純な販促イベント。鍵はすぐに使わずにこのイベントをやる時まで溜めておきなさい、ということだろう。大量に開けると鍵の代わりに現物ももらえる、こともある(2024年9月までの6回はアリ・ナシ・アリ・ナシ・ナシ・ナシ)。
リベート率は最初は高いがたくさん開けるほど落ちていき1~2割程度に落ちつくので、急ぐのでなければ現物なしタイプの時にはリベート率が高い最初の数十本だけにしておき、残りは現物がもらえるタイプが来るまで引き続き溜めておくのも良いかもしれない。
導入当初は幻彩色の宝箱が対象のものだけだったが、5.15.0でのペットシステム導入に伴い「ペットカーニバル」(Pet Chest Carnival)という名前でペットの宝箱のものも開催された。こちらはリベート率が最初から1割と低かったが、さすがに不評だったのか第2回では2割スタートとなった。6.3.0では黒曜石も登場し、3種同時に共催された。今後、他の宝箱のものも開催されるかも?
2023年4月に「無限チャレンジ」に置き換えられ廃止。
腕試しにはもってこいの名物イベントであったが、1回数時間はかかる上に何度もタスクキルしないとクラッシュが頻発していて改善が難しかったのであろう。
開催曜日 | 毎日 |
消費 | 15エネルギー |
回数上限 | 週3回 |
ステージ数 | 無限 |
主なアイテム |
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解説 |
エンドレスモード。 各回の報酬はそれほどでもないので、満足する結果が出た後は上限までプレイする必要はない。 最初は選択中のヒーローでスタートするが、死ぬと2度まで別のヒーローと交代して復活できる。開始時にはメインヒーロー以外を選択しておいて、メインヒーローは最後に出す方が良いだろう。 イベント限定のスキルが多数あり、挑戦中にたくさんもらえる。魔導書も悟りをぜひ持って行こう。 ここでのキルは牧場やクエストなどのキル数にはカウントされない。 2~300面も進むと(端末によっては)相当重くなるので、一度タスクキルした方がいいかも。ただしタスクキルすると取得済イベント限定スキルは消滅する。 |
2024年3月に「クレイジーモンスターたまご」に置き換えられ廃止。以下は「魔法クリスタル」当時の仕様。
魔法クリスタル(Arcane Crystal)は2023年11月に導入された、ちょっと数学的な不定期イベント。
クエスト達成・広告視聴・パック購入などによって「エナジーボトル」を入手し、3つあるクリスタルをタップすることでボトルを消費してランダムで4色に変化させる。3つとも変化させた時点で、色の組み合わせにより景品が得られ、クリスタルは初期化される。
組み合わせは20通り存在し、全てを達成することで「クリスタル大賞」というメインの報酬を獲得して次のラウンドへ進める。全7ラウンドあるが、第1ラウンドの大賞でランダムS級装備などといきなり豪華になっている。20通りのうち指定の4通りを揃えるたびに小さな報酬も別途ある。
ボトルを30本使うごとに1枚の「組み合わせ交換券」がもらえる。この券を使うことで任意の組み合わせを1つ達成したことにできる。最後の数組を揃えるのはかなり大変なので、基本的に交換券で片付けることになりそうだ。残りの組み合わせ数=交換券枚数となった時点で券を使うのが基本。
初回開催時では、無料でもらえるエナジーボトルは73本、無課金では困難な「ジェム2000/3000/4000個獲得」(PvPのジェムは対象外)を除くと66本であった。パックにより1本100円程度で購入可能。試算では、平均で1ラウンド獲得には120本、7ラウンドでは822本のボトルが必要となる。無課金では1ラウンドもまず無理で、4組セットでもらえる鍵やランダムかけらを取れれば御の字ということになりそうだ。パックは全部で800本(73400円)なので、ほぼ全て買えば6~7ラウンド達成可能といったところだろうか。
エナジーボトルと交換券は次回開催時に持ち越し可能なので、無課金でも数シーズンは溜めてから一気に使うことで大賞の獲得が可能になる。1ラウンド取れれば十二分に美味しく、確実に取るには150本ほど必要なので、3シーズン分ほどボトルを溜めてからプレイするのが良いだろう。第7ラウンドまで取るには14シーズン分が必要で現実的ではない。いずれの場合も、ラウンドの途中で終えると大損なので十分なストックを用意してから臨みたい。
クレイジーモンスターたまごへの改修時の変更点は以下の通り:
かけらの登場により、抽選回数にほぼ比例する残念賞が良くなった反面、大賞は簡単に取れるが賞品もささやかとなった。コンプガチャ色を一掃するための改修だったのであろう。