アーチャー伝説では定期・不定期にさまざまなイベントが開催されているが、この記事では、イベントタブに表示されており日常的に開催される定期イベントと、それらと同じ形式でイベントタブで表示・開催される不定期イベントについて解説する。イベントタブ以外で不定期的に開催されるイベントについては「不定期イベント」を参照。
なお、デイリークエストなどで要求される「デイリーイベントに○回参加」はこれらの(PvPとデュオ以外の)イベントタブのイベントを指す。
独立ページのあるイベントへのショートカット:【ヒーロー対戦(PvP)】【ヒーローデュオ】【古代の迷路】【謎の鉱山】/【バッグバトル】【魔物改造ラボ】
ここでは毎日もしくは毎週決まった曜日に開催されている定期的な常設イベントを紹介する。日曜日には全ての定期イベントが開催される。
イベントタブはノーマルモードのチャプター3(N3)クリアで解放され、ホーム画面右端のタブからアクセスできる。
このタブのイベントは全て、アーチャー伝説の戦闘システムをそのまま使用したステージ形態のイベントとなっている。プレイには、マルチプレイヤーのPvPとデュオを除き所定のエネルギーを必要とする。
イベント | 開催日 | 回数上限+おかわり | 主な報酬 |
---|---|---|---|
ヒーロー対戦 (PvP) | 毎日 | 10回 | 名誉石、ジェム(赤字あり)、シーズン報酬 |
ヒーローデュオ | 日火木土 | 3回 +無報酬で7回 | ジェム、名誉石、経験値 |
無限チャレンジ | 日月水金 | 2+1回 | 装備、シーズン報酬 |
古代の迷路 | 日月水金 | 1+1回 | ソウルストーン、進化チップ、サファイア |
邪悪のダンジョン | 日月水金 | 1+1回 | 血に飢えた石、ルーン石、サファイア |
差し迫る危機 | 日月水金 | 2+2回 | コイン、経験値、勇気エンブレム、露、葉っぱ、ペットコイン |
謎の鉱山 | 日火木土 | 2+1回 | 宝石 |
飛び交う銃弾 | 日火木土 | 2+2回 | スクロール、装備、経験値、衣装エッセンス、ペットコイン |
マルチプレイヤー以外のイベントは一定回数までエネルギー消費だけで遊べるほか、「試す機会」ボタン(英語では単に「Get」)を押すことでジェムを消費して回数を増やせる(おかわり)。
各イベントはなんらかのゲーム内資源の潤沢な供給源となっていることが多く、プレイすることで特定の資源を短時間で集めてゲームを効率的に進められる。コスパの良いイベントはおかわりを検討するのも良いだろう。特に「古代の迷路」のおかわりは必須。「差し迫る危機」もおすすめである。
(邪悪以外は)血石・魔法石・遺物の欠片・スターライトストーンなどが落ちないのでヒーローモード周回とのコスパ比は微妙なところだが、エネルギー消費と報酬が大きい割に短時間で済むことが多いので、時間があまり取れない時のエネルギーの使い道としても有望である。
イベントの報酬は基本的にドロップとして得られる。イベントを全クリアすることによる報酬は特にないので、7~8割ぐらい進められれば十二分な報酬が得られる。後述のようにクリア回数が長期的な報酬量に関係してくるためクリアするに越したことはないが、コンティニューなどを消費してまでクリアにこだわらなくても大丈夫。
PvPを除くイベントの大半で、チャプターの数倍から十数倍の経験値が得られる。通常はあまり意識することがないが、プレイヤーレベル不足で育成が妨げられている時や、レベル120を目指す時にはイベントを多めにこなすと良い。
常設イベントの一部には自分で難易度を調整して報酬を増減させる仕組みがあるが、それとは関係なく各イベントの難易度と報酬量はプレイヤーによってかなりのばらつきがある。ノーマルチャプター突破ごとに増えるわけではないが、どこかを突破した(少し後の)タイミングで増えたという経験談や、ある程度チャプターが進んでいてもイベントを全然プレイしていなかった人の報酬量は極端に少ないという報告などがある。
5.1.0から、古代の迷路に関しては「メインチャプターの進捗と本モードのクリア回数」と明記されるようになったので、他のイベントについても同様なのではないかと考えられる。チャプターの攻略を進めつつ、イベントも定期的にこなすようにしていれば報酬は自然と増えていくようだ。
難度が上がりすぎてしまう場合があるが、そういう時こそ難易度調整機能を活用しよう。逆に、全てのプレーヤーが同じイベントをプレイする関係で、難易度調節機能がついていないソロイベントは簡単すぎて単純作業になってしまうことも多い。
(Hero Duel; PvP)
開催曜日 | 毎日 |
消費 | 3エネルギー または 10・40・100ジェム |
回数上限 | 1日10回 |
ステージ数 | - |
主なアイテム |
|
解説 |
いわゆるPvP。 ゲームバランスに難があり、絶対に勝てないような相手によく当たるので上級者以外は10ジェムまでにしておこう。10ジェムなら多少負け越しても名誉石で元が取れる。 スキルや装備などにかなりのバランス調整が施されているので、一度は「i」アイコンで調整内容を確認しよう。※掲示されていない調整も多数あり PvPは奥が深い。初心者向けの攻略ガイドはこちら。 |
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(Hero Duo)
開催曜日 | 日火木土 |
消費 | 無し |
回数上限 | 1日10回(報酬があるのは最初の3回だけ) |
ステージ数 | 30 |
主なアイテム |
|
解説 |
いわゆる協力モード。 ヒーローはレベル1状態になり、装備も武器以外ない状態となる。このため初期HPの高いアイリス・ブレイゾー・メリンダ・イーなどがかなり有利。武器はタップによるMCが効かず、刀の近接や石弓のチャージなどの特殊効果もない。拳や刀が(近接がなくても)強いが、弓やギザギザのようなシンプルで当てやすい武器も良いようだ。 初心者やあまりやる気のないパートナーに当たってしまうとすぐ一人になってしまうこともあるが、ピックが良ければ(もしくはS級ヒーローなら)一人でもクリアは十分可能。知人やクランの仲間を誘ってプレイもできる。 たまにサーバ側の不調なのか「マッチ」ボタンが消えていることがある。大抵は数時間待ては復活するが、チャンスを消化しそびれないよう早めにプレイしておきたい。 楽しく遊んで高報酬をゲットするための攻略情報はこちら! |
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(Infinite Challenge; IC)
開催曜日 | 日月水金 |
消費 | 5エネルギー |
回数上限 | 1日2回 (+1回 100ジェム) |
ステージ数 | 10 |
主なアイテム |
|
解説 |
プレイごとに難易度をどんどん上げていけるイベント。各回の報酬は大したことがないが、2週間のシーズン末に成績に応じてそこそこ豪華なシーズン報酬がもらえる。成績は最大レベルではなく、クリアごとに獲得できる「モンスターポイント」の イベント開始前に右上にある難易度(レベル)表示をタップして開始レベルを選択できる。レベルが高いほど各回の報酬および得られるモンスターポイントも多くなる。レベル上限が上がっても、ここで選択しない限りプレイするレベルは据え置きとなるので再設定を忘れないように。 最初の8面は5波のウェーブ制で、天使部屋を挟み最終面はボス部屋となる。難易度により部屋構成が変わり、低難易度だと最初の8面は障害物や罠が配置され、ボス部屋は狭い部屋にボスが1体出現するだけだが、ある程度難易度を上げると障害物や罠が一切なくなり、ボス部屋に関しては難易度が高くなるほどボス数が増え部屋も広大になる。 チャレンジ開始時もしくは天使部屋のいずれかもしくは両方で、チャレンジ独自のスキル(バフ)を3択で1つ取得できる。チャレンジ中のレベルには上限がなく、無限にスキルを獲得可能。 ここでのキルは牧場やクエストなどのキル数にはカウントされない。 最大難易度でクリアすると最大レベルが1つ増え、次のシーズンには最高到達レベルのマイナス10が初期レベルとなる。これにより難易度が無限に上昇していくので「無限チャレンジ」ということのようだ……が、実は難易度120が上限。達成しても特に報酬はない。 逆に最低10回はクリアしておかないとどんどん最大レベルが下がっていってしまう。ただし、ノーマルチャプターの進度によりレベルの下限が定められているようで、そのレベルより下がることはない。下限の上限はレベル110とのこと。下限に達している時にチャプターを進めると、上限レベルも自動的に引き上げられる(初めてプレイした時に設定されていたレベルがその時点での下限レベルだった模様)。なお上限も定められており、ノーマルチャプターを進めないと難易度を上げられなくなる場合がある。 シーズン報酬は同レベルなら全員固じなので、序盤に近いプレイヤーほど価値が高くなる。序盤寄りの人であれば、フルにプレイしてレベル上げしても十分モトは取れると思われる。プレイ毎のドロップは微妙なので、かなりチャプターが進んでいる終盤プレイヤーであれば、シーズンに一度プレイして下限レベルでシーズン報酬だけもらっておけば良いようだ。 シーズン報酬は新シーズン開始直後にポップアップが出て受け取れる。ランダムかけらがあるので、遺物「ミステリアスエンブレム」のヒーローが準備できていない場合は一旦「×」で閉じてアプリを再起動し、ヒーローを交代させてからイベントタブを開くことで目的のヒーローで受け取れる。 やたら複雑な割に結局「無限」ではなく、何をしたかったのかが良く分からないイベントになっている。「果てしない冒険」の後継として導入されたものの、プレイヤーに合わせた難易度調整を詰めきれなかったのかもしれない。 |
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(Ancient Maze)
開催曜日 | 日月水金 |
消費 | ノーマル 10エネルギー ハード 15エネルギー エクストリーム、絶望 20エネルギー |
回数上限 | 1日1回 (+1回 100ジェム) |
ステージ数 | 70 |
主なアイテム |
|
解説 |
ソウルストーン、進化チップの入手手段。 難易度を選択可能。 武器以外の装備はない状態でスタート。 迷路はかなり複雑かつ重要なイベントなので詳しい攻略情報はこちら。 |
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(Evil Dungeon; ED)
開催曜日 | 日月水金 |
消費 | 10エネルギー |
回数上限 | 1日1回 (+1回 150ジェム) |
ステージ数 | 17 |
主なアイテム |
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解説 |
ボスラッシュ。途中で難易度と報酬量を調整できる。以前はかなり難しかったが、現在は全て最高難度を選択しても問題なくクリアできる程度である。 難易度を上げると報酬の上限がアップするが、ドロップ率は変化しないため、思ったほど血飢石が出ないことも多い。おかわりするよりエネルギーを買ってヒーローモードを周回した方が効率は良い。血石以外は基本的に余るアイテムばかりなので、エネルギーでプレイする価値もあるか微妙。 楽しいイベントなのだが、報酬はテコ入れが望まれるところかも。新アイテムは差し迫る危機にばかり追加されているのが実態で、こちらは運営に見放されているか、あるいは運営が血石を過大評価しているのかもしれない。 |
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(Upclose Danger; UCD)
開催曜日 | 日月水金 |
消費 | 10エネルギー |
回数上限 | 1日2回 (+2回 100/150ジェム) |
ステージ数 | 20 |
主なアイテム | |
解説 |
ひたすら近接攻撃型の敵ばかりが出て来るという単純なイベント。拳や刀剣類が楽。 コインの入手手段。経験値も膨大。 4.7.0で報酬が増量され、5.8.0では荘園の実装に伴い露と葉っぱも大量にドロップするようになった。新しいトークン類が追加されると危機でも落ちるようになることが多く、勇気エンブレム、ペットコイン、衣装エッセンスも落ちる。臨時イベント用のアイテムが落ちることも多く、妙に運営に愛されている定期イベントである。プレイはほぼ必須となりおかわりも悪くない。 コインが膨大なため、細かい稼ぎでもかなりの差が出る。ステージ10のボスでは、ルーレットを出した方がコインを入手できる確率が高まるので、わざとダメージを受けるのが良い。指輪はコインが増えるものにし、グリードは最優先で取ろう。 ジェードドラゴンでかなりの荒稼ぎが可能。ボス以外に蜂・大スライム・コウモリ類が高い近接ダメージを持つことを覚えておくと捗る。 このイベントのみ、生涯特典カードによりクイック奇襲が可能になる。また、さぼった場合にも資源回収機能により報酬の一部を後日受け取れる。 |
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(Mystery Mine; MM)
開催曜日 | 日火木土 |
消費 | 10エネルギー |
回数上限 | 1日2回 (+1回 100ジェム) |
ステージ数 | 15 |
主なアイテム |
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解説 |
宝石の入手手段。もっとも地獄モードでレベル2宝石が落ちるようになったため、おかわりは微妙。 難易度と報酬を細かく調節できる。N6クリアで解放される。 旧称「ヒーロー部隊」で、4人のヒーローを選んで一緒に戦う。特定の組み合わせで大きなバフあり(ユラシル・フォレン・タラニス・シェイドが有名)。右上のアイコンから各ヒーローのスキルを追加できる。 併設されている「鉱石」では鉱山で手に入る虫眼鏡(拡大鏡)を上手く使うことで激安で大きな宝石を手に入れられる。 その方法や、メダル攻略も含めた詳しい攻略情報はこちら。 |
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(Flying Bullet; FB)
開催曜日 | 日火木土 |
消費 | 5エネルギー |
回数上限 | 1日2回 (+2回 50/100ジェム) |
ステージ数 | 20 |
主なアイテム | |
解説 |
スクロール(巻物)の入手手段。100枚単位で手に入る。 装備のドロップも多めで、2023年6月時点で7個まで確認されている。メインチャプターN21のクリア後はグレート、N35クリア後はレアも落ちることがある。 遠隔攻撃型の敵のみが出現。「差し迫る危機」同様、難易度は甘口の自動調整のみ。といっても、油断して連続被弾すると死ぬことがないでもない。 水場で足止めされることが多いので、ワープできるアヤナや水場を歩ける人魚衣装アクエア・幽霊衣装風音を使うと時短できる。 危機同様に、プレイできなかった場合にも資源回収機能により報酬の一部を後日受け取れる。 |
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「イベント」タブに、常連のものとは違う一時的なイベントが追加されることがある。内容はさまざまだが、基本的にはアーチャー伝説本編の戦闘のアレンジの範疇である。後述する「入手限定」イベントなどとセットで開催され、専用トークンがドロップする場合が多い。難易度は極めて易しく設定されているのが通例。
開催例(加筆募集!):
これらのイベントはカードの左上に「タイムリミット」というバルーンが表示されており、タップすると開催期間が表示される(カード上に表示されているのは回数のリセット期限)。見落としやすいのでタップする習慣をつけよう。
開催曜日 | 期間中毎日 |
消費 | 5エネルギー |
回数上限 | 1日1回 (+1回 100ジェム) |
ステージ数 | 12 |
主なアイテム |
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解説 |
運命のねじれ(Twist of Fate)は2021年に初登場した臨時イベント。長らく忘れ去られていたが、2024年春にリニューアルされてまた時折開催されるようになった。 最初に5体のボスモンスターから1体を選んで変身し戦う。選択画面でボスに触れると能力の解説が出て、ボタンで決定する。モンスターはどれも強力だが鈍臭いものが多いので、多少ましなキングジャイアントシャーク(鮫)か大鎌メイジを選ぶと良い。 変身前のヒーローの能力や装備などはペットを除き反映されない。戦闘画面にはチャージ表示つきのボタンがあり、チャージされた状態で押すとモンスター固有の能力を発動する。大鎌メイジのものは強力で主力になるが、鮫のものは攻撃できない移動技なのでまず使うことはないだろう。 難度は高くはないが死ぬことがないとは言えないという程度。敵は弱いが攻撃を避けにくくHPの回復手段にも乏しいので、油断して削られすぎないよう注意したい。 目玉報酬の聖遺物原石は滅多に出ず、他の報酬はしょぼいので、光輝遺物の揃いが悪い序盤のうちを除くとおかわりの価値はあまりなさそうだ。 このイベントのバリエーションとして、骸骨王になってアンデッドと戦う「王の戴冠」がある(あった)。骸骨王は足が遅く射程距離も短いので大変ストレスフルである。 |
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開催曜日 | 期間中毎日 |
消費 | 5エネルギー |
回数上限 | 1日2回 (+1回 100ジェム) |
ステージ数 | 30 |
主なアイテム |
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解説 |
ドラゴンの地(Dragon Rest)はイベントタブに表示される不定期イベントの1つ。ドラゴンの試用・販促を目的としているようで、新ドラゴンの追加後やドラゴン宝箱関係のイベント開催時など比較的頻繁に開催されている。ドラゴン自体がアンロックされるN8クリア済でないとプレイできない。 「ドラゴンの骨」という持ち越し不可のアイテムがドロップし、これを使って道中で登場するマスターからドラゴンに関する限定スキルを入手できる。限定スキルには手持ちのドラゴンを強化するもののほか、未所有のものも含めた装備していないドラゴンのアクティブ・パッシブスキルも含まれる。強化系スキルは4種類あるが、敵が弱すぎるため取って意味があるのはほぼ「魔法プール」(クールダウン時間-30%)と「魔法洪水」(MP+100%)だけである。 ステージ自体は極めて簡単で、どうぞドラゴンの試し撃ちをしてくださいといった感じである。敵は弱いがモブが大量に出て、マップも複雑で壁に阻まれて時間を取られることが多い。ポイズンドラゴンやヴォイドドラゴンを持ち込むか優先して取ると良いだろう。なおジェードドラゴンは持ち込めず、マスターからも取得できない。ケチ。 時短の観点から、ヒーローは壁越し攻撃を持つ猫法師や孫悟空か途中から壁抜けできる風音がおすすめ。スキルは回転物を最優先したい。ボスは必ず完封して悪魔の壁すり抜けスキルを狙おう。 ドラゴンの試用として考えると、レンタルのドラゴンは全てレベル10の上に敵のHPも微量なので特に攻撃系のドラゴン(魔法)が非常に強く感じられるのだが、実際にチャプターの方で使ってみるとそうでもない場合が少なくない。逆に防御系のドラゴンや能力はありがたみを全然感じられないが、本編では極めて有用なものも多い。あくまで味見程度と捉えておこう。 報酬としては、入手限定などが併催されていればそのトークンが落ちることがある。常設のドロップは改造石が出るほかコインと経験値がやや多めなものの全体として渋めなので、併催イベントのドロップがない場合はやる価値は微妙かな……といったところかもしれない。 |
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開催曜日 | 期間中毎日 |
消費 | 5エネルギー |
回数上限 | 1日2回 |
ステージ数 | 15 |
主なアイテム |
|
解説 |
武器と冒険(Weapons and Adventure)は2023年のクリスマスに導入された臨時イベント。名前の通り武器がメインテーマとなっており、冒険中に入手した武器を改造して手強い敵に立ち向かう。 10ウェーブ・全15面で、モブ・天使・モブ・天使・ボスを3回繰り返す。初開催時は超絶難度だったが、第2回でナーフされすぎて一転して放置ゲーになってしまった。6.9.0のリニューアルで、バッグバトルと同様の階級制と初回クリア報酬が導入され、放置ゲーから鬼畜難度までフルコースで楽しめるようになった。 装備は一切持ち込めない。ヒーローと衣装の選択のみ有効。ヒーローもデュオ同様にレベル1・★0状態となるので、初期HPの高いアイリス以降のヒーローか、もしくはヴァンパイア衣装のシルヴァンのような回復持ちが良いようだ。 武器は弓・杖・槍・ギザギザの4種類が登場し、最初にランダム3択で1つを選択する。杖や槍は強化しないと弱いので最初はやめておこう。道中ではグレートからミシックまでのレアリティを持つ武器と、その改造のための「刻印」がドロップする。これらの武器は残念ながらイベント内専用で、お持ち帰りできない。 天使部屋では天使と一緒に鍛冶屋が登場し、ここで武器を交換し刻印を装着・換装できる。武器の合成はできないので、手に入った最高レアリティのものの中から選ぶことになるだろう。武器ごとに刻印を装着できる数は決まっており、高レアリティほど多い。6.9.0より、要らない武器は分解してランダムな刻印に変換できるようになった。 刻印は通常スキルにもあるものや、各種イベントで登場したものなど多種多様な武器関係のバフを持つものが取り揃えられている。6.9.0より、刻印にもレアリティが導入され性能差がつくようになった。刻印は何度でも自由に交換できるので、しっかり精選して強力な組み合わせを実現していきたい。 刻印の最大数を増やすものとHP回復系が最優先だが、リニューアルで出現率が激減し滅多に出なくなってしまった。代わりにクローン生成とクローン消滅時のハート生成の刻印が大量に出るようになったので回復はそちらを使う手もある。 その後は跳ね返りや増矢系などを入れていくと良いようだ。ただし、弾数を増やしすぎると端末によっては処理落ちやクラッシュが発生してしまうので、危なそうであれば自分で調整しよう。杖を避ける、効果音をオフにするなどの対策も有効。 ヒーローも若干数のスキルを獲得できるが、武器関係のスキルは刻印で十分なのでヒーロー本体を強化できる血の渇き・目には目を・HPブースト・シールド・ドッジマスターなど防御系を優先すると良いだろう。 高難度設定の場合、序盤はMCやこまめな回避行動が必要になるが、終盤ではエフェクトで覆い尽くされて敵や弾が見えなくなり、また少しでも動くと敵がどんどん溜まってしまうのでほぼ放置するしかなくなる。回復力と火力を上げられるだけ上げて祈るしかない。 改造が上手く行けば、とんでもなく強くなった弓やギザギザで無双ができる。「アーチャー伝説」なのに近接武器一辺倒にしてしまった運営の罪滅ぼしのようなイベント、というのは穿ち過ぎだろうか? おかわりは導入当初は1回のみ50ジェムだったが、2024年3月の「釣りフェスタ」との併催時以降は1回目100ジェム、2回目500ジェム(!)となっている。6.9.0のリニューアルで1回のみ200ジェムとなった。頻繁に変わるようなので、ボタンを押す前にしっかり確認しよう。 |
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開催曜日 | 期間中毎日 |
消費 | 3エネルギー |
回数上限 | 1日2回 (+3回 200・400・600ジェム) |
ステージ数 | 20 |
主なアイテム |
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解説 |
バッグバトル(Backpack Battle)は2024年10月に導入された、マージ系のパズルと、いにしえのスペースインベーダーやワニワニパニックを合成したようなミニゲーム。グリッドに装備などを詰め込んで、押し寄せるモンスターと戦う。 時間はかかるが、バッグに詰め込む作業が妙にクセになり、報酬も豪華めで人気のイベントである。 攻略法など詳しくはサブページ「バッグバトル」を参照。 |
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開催曜日 | 期間中毎日 |
消費 | 5エネルギー |
回数上限 | 1日2回 (+1回 200ジェム) |
ステージ数 | 15 |
主なアイテム |
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解説 |
魔物改造ラボ(Demon Mod Lab)は2024年12月に導入された、なかなか高難度なゲームモード。 「運命のねじれ」のように「九尾の狐」「クリスマス炎魔」「ウルフドッグ」「麒麟」のボスモンスターから3体提示されるので、1つ選択しお供として共に戦わせる。お供は不死身で、自動で敵を攻撃する。「武器と冒険」と同様のシステムでお供を強化していくのが醍醐味。 おかわりは高めだが、2025年5月の開催で報酬が改善され神託の章だけでも十分に元は取れる。 詳しい解説や攻略法は「魔物改造ラボ」参照。 |
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開催曜日 | 期間中毎日 |
消費 | 5エネルギー |
回数上限 | 1日2回 (+1回 100ジェム) |
ステージ数 | 1 |
主なアイテム |
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解説 |
クリスタル守護(Guard the Crystal)は、タワーディフェンスモードが不定期イベント化したもの。ゲーム内容は「魔王襲来」とほぼ同様だが、装備の強化がほぼ全て有効化されており、青石も全自動取得になるなどかなり易化しているので特に問題なく毎回クリアできるようになった。 マップのプレイにより若干の血飢石とわずかなコイン・経験値が得られるほか、週替わりの報酬と交換できる「ポイント」が1キルにつき1つ獲得できる。数週間にわたり開催される場合があるが、ポイントは毎週リセットされるので注意。 イベントの詳細や攻略法は「タワーディフェンス」記事の当該項目を参照。 |
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2023年4月に「無限チャレンジ」に置き換えられ廃止。
腕試しにはもってこいの名物イベントであったが、1回数時間はかかる上に何度もタスクキルしないとクラッシュが頻発していて改善が難しかったのであろう。
開催曜日 | 毎日 |
消費 | 15エネルギー |
回数上限 | 週3回 |
ステージ数 | 無限 |
主なアイテム |
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解説 |
エンドレスモード。 各回の報酬はそれほどでもないので、満足する結果が出た後は上限までプレイする必要はない。 最初は選択中のヒーローでスタートするが、死ぬと2度まで別のヒーローと交代して復活できる。開始時にはメインヒーロー以外を選択しておいて、メインヒーローは最後に出す方が良いだろう。 イベント限定のスキルが多数あり、挑戦中にたくさんもらえる。魔導書も悟りをぜひ持って行こう。 ここでのキルは牧場やクエストなどのキル数にはカウントされない。 2~300面も進むと(端末によっては)相当重くなるので、一度タスクキルした方がいいかも。ただしタスクキルすると取得済イベント限定スキルは消滅する。 |
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廃止のアナウンスがあったわけではないのだが、チャプターの1パターンとして80章や85章などに組み込まれたためイベントとしての再来はなさそうに思われる。
開催曜日 | 期間中毎日 |
消費 | 5エネルギー |
回数上限 | 1日2回 (+1回 250ジェム) |
ステージ数 | 30 |
主なアイテム |
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解説 |
強行突破(Break Through The Line)はアーチャー伝説5周年(6.0.0)で導入された不定期イベント。 1部屋固定で、全30ラウンドをひたすらクリアする。画面は魔王討伐戦などでも使われているダダサバイバー似の広いものだが、横幅は固定で縦方向のみのスクロールとなっている。ラウンドはモブ・モブ・天使・モブ・モブ・ボス×5回(第3面のみ天使でなくモブ)。 何度か登場する天使のスキルには魔王討伐戦の特設スキルが流用されているほか、ペット関係など本イベント独自のスキルもあるようだ(「エネルギー回復加速」と「ペットの大暴れ」を確認)。 ![]() 装備類は有効だが、ステータス値は固定のようで、初期HPはほぼ全員800となる(龍の少女850、孫悟空900)。回復力のある装備やヒーローなどを使うと安全かもしれない。あくまでウェーブでなくラウンドという扱いなので、ブレスレットが毎回発動し効果が高い。早撃ちや遠征のような速攻系がおすすめ。 人によってはラスボスがきついようなので、ロック・ジェード・シャドウなどの防御系ドラゴンやソードドラゴンを持って行ってMPを温存しておくと良い。もっとも、ラスボスを倒せなくとも報酬に大差はない。 難易度は低いが放置はできず、かなりの時間がかかる。別イベントのために相当回数をプレイしなければならないことを思うと正直なかなかだるいイベントである。おかわりは250ジェムとかなり高額なので、エネルギーが安いうちはエネルギーを買っての周回を優先した方が良さそうだ。 このタイプのイベントの常として、端末のスペックが頼りない場合にはプレイ毎のタスクキルをおすすめする。 |
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