巨人の契約 | |
7体の巨人との契約 - 巨人パワーを使用できるようになり、装着すると自動スキルが得られる | |
エネルギーが完全にチャージされると、勇気の巨人パワーで変身する
|
|
出現率:0.55% |
「巨人の契約」(Giant's Contract; GC)はチャージが早く、強力な効果がこれでもかというほど揃った大人気の魔導書。完全無敵になれる通常装備では唯一の魔導書である。ドロップ率が極めて低く、入手・育成には困難を伴う。
発動は自動なので、好きなタイミングでは発動できないが、行動や操作に制限も受けにくい。敵討伐や被弾によりかなり高速にチャージされるので、攻撃が激しい面であれば複数回発動も可能である。
発動時間はかなり長いが、R以降は無敵がつく代わりにダメージを受けると発動時間が削れる。強力な攻撃を受けると一瞬で終わってしまうので過信は禁物。
中盤までは極めて強いのだが、無敵の削れやすさとヒーロー自身の火力増強の乏しさから終盤での評判は今一つのようである。タワーディフェンスでは頻繁に発動し、無敵を利用して敵に包囲された地点でのタワー建設や強化ができるので有力な選択肢になる。
さまざまな攻撃方法を合わせ持つ魔導書であるが、本質的に一番大事なのはRで発動する無敵である。持っていると一定時間ごとに無敵になるという感じなので、発動したら無敵を利用して安全を確保しても良いし、E以降であれば敵に突撃して一気に倒しても良い。(正確にはチャージは敵を倒すかダメージを受けることで溜まる)
E以降はド派手な回転剣の出現と消滅により魔導書の発動状況=今無敵であるか否かが一目瞭然であることも使い勝手の良さにつながっている。
無敵スキルやイーの無敵、ググのガーディアン、アヤナのポータル発動後の回避力、遺跡の大剣の旋風斬りなどなど、その他の(ほぼ)無敵になれる要素と組み合わせることで、被弾しすぎなければずっと無敵でいることも不可能ではない。
刀を使う場合は、無敵と回転剣の発動中に突撃して一気にボスなどを倒してしまう戦法も可能。特にヘリックスで効果絶大。ヘリックス以外でも、激怒スキルがあれば選択肢に含めておこう。無敵スキルがある場合、スキルと巨人を同時発動させることで巨人の持続時間を削られることなく攻撃できる。
ソードに関するルーンは巨人の契約のEの回転剣でも発動する。「すべての剣スキルとクリティカルのコンボ」は特に有用。「すべての剣スキルを獲得、ダメージが上昇」はスキル取得による実現はかなり難しいが、この魔導書であれば一発で実現する。 ※要確認
炎属性を強化するルーンも、Eのソードの中の炎の剣と、PEで発生する火炎の双方を強化してくれるので使える。
基本的にエレメント関係のルーンはハズレだが、巨人を使うのであれば可能な範囲でこれらのルーンも盛り込んでおくようにすると強い。
PEの火炎跡の発動中にポータルでワープすると、ポータル間を結ぶ直線上に一気に炎のラインを引ける。謎の鉱山で特に有効。アヤナであればいつでもできる。信玄の燕返しでは不可。ポータルがない場合でも、魔導書の発動が切れる少し前に敵前から離脱するようにすると火炎を有効利用できる。
巨人の発動中は、巨大化の副作用により刀で壁越しに遠隔攻撃ができる。
2022年9月時点でのゴールデンボックスからのC出現率はわずか0.55%で、全装備中で最も入手しづらいアイテムである。他の装備がほぼ全てミシックになっても、この魔導書はまだPEぐらいになることも覚悟しておこう。実用上は、無敵が発動するEにさえなっていれば十二分に使える。
ウィッシュボトルに入れるのは当然として、H11・15・19・22・23・27などをクイック奇襲して魔導書を優先的に入手するなどの努力も必要だろう。魔導書のドロップ率がアップする臨時イベントが時々開催されるので全力でいきたい。「運」のルーンの中にも魔導書のドロップ率をアップするものがある。
行商人が持って来てくれた場合は手痛い出費ではあるが買うようにした方が良いだろう。
通常は全く推奨されない鍛冶屋での交換も、「巨人の契約」入手のためにあえて行われる場合が結構あるようだ。交換では特に確率が低いということはなく普通に手に入る模様。