ステージ数30 / 構成:通常編成
これまでには全くなかった純日本風の美麗なグラフィックスが印象的な34章「桜庭園」だが、アーチャー伝説でも一二を争う難関としても知られている。あまりの難しさに、運営も複数回にわたって難易度ダウンを実施してきたが、それでも未だに中盤プレイヤーを苦しめ続けているようだ。無課金の場合、数ヶ月程度の足踏みは覚悟しておこう。ここを突破すれば、次の35章からはレア装備がドロップするようになる。
「唐傘」(番傘、傘)と「妖狐」のモブバージョンとボスバージョンが初登場する。どちらも以後のステージでしばしば再登場する難敵である。4種ともに卵を落とさないので牧場による対策も望めない。(このため名称も仮称である。)
いずれも与ダメージが極めて高くなっており、火力を高めるだけではHPがもたず数発喰らっただけでやられてしまう。火力以上に防御力と耐性が重要となってくる終盤への入口と位置付けられるであろう。ドラゴンや拳などプレイヤー有利な要素も増えているのでフルに活かしたいが、それでも全く歯が立たないようであれば、育成方針そのものも含めプレイスタイルを見直してみる時かもしれない。
なお、今であれば★6以上の猫法師に拳を持たせて跳ね返りとマルチショットを取り近接距離でできるだけ放置するのが一番簡単な勝ちパターンのように思われる。
全92チャプターの時点で、完全に新しいモンスターが登場するのはこの34章の4体がほぼ最後となり、以降は同じモンスター(と背景)がハードになって繰り返し登場するのみとなる。
特に、チャプター61がモンスター構成がほぼ同じ、背景グラフィックも使いまわしで34の上位版チャプターのようになっている。N61クリア目安の攻撃力は ~20万程度で被ダメージも1部屋目から1発15万以上。あの苦しみをもう一度味わいたい人は 腕に自信のある人は一度挑戦してみてはどうだろうか。(なくても逃げ道はないけれど…)
強力な新モブが2種登場し、従来型のモブと入り交じって複雑な状況を作り出してくるのでコンティニューを残してボスまで辿り着くだけでもかなり大変。危なくなったらさっさとサンダードラゴンなどを発動してしまった方が良いだろう。
モブ妖狐は基本的にランダムな方向にふらふらと移動してから、ジャンプして火の玉を吐くという繰り返し。火の玉は壁を通過できるのでかなり厄介。ジャンプ中は無敵だが、こちらの攻撃は妖狐に対して発射されるので無駄撃ちさせられてしまう。着地後も、真正面か真後ろに回り込まないとこちらの攻撃が当たりにくい。
妖狐が壁沿いにいる時がチャンスで、妖狐の移動中は斜めの位置で待機し、ジャンプしたら妖狐の上下左右いずれかに走り込んで着地後に集中攻撃を浴びせよう。衝突ダメージも馬鹿にならないので、接近のしすぎにも注意。
ギザギザ・杖・槍などを使えば比較的楽に倒せるが、ボスで相当な苦労をすることになってしまう。猫法師なら猫砲が有効で、ボスにも強いので比較的対処しやすい。跳ね返りがあれば、他のモブに当てて間接ヒットを狙うと良い。
なおH34でエリート化した妖狐の火の玉は着弾地点に炎を残すので大変厄介。エリートを最優先で倒すようにしたい。ミシック以上の黄金のチェストプレートがあるとかなり助かる。
モブ唐傘は元気良く駆け寄ってきてからコーン状の高速な弾を浴びせてくる。接近されてしまうと危険だが、壁越し攻撃はできないので壁を挟んで近接武器で倒すと楽である。ただし、こちらが壁に密着していると唐傘は壁から離れる小賢しい動きをしてくるので、壁から少し離れて誘き寄せてから距離を詰めて叩こう(→参考動画、出典)。大剣であれば密着したままでも斬れる場合がある。
壁がない場合、唐傘は大量の弾幕を間欠的にばらまくので、ばらまいた直後に駆け寄って殴るなり避けてから射るなりしよう。焦って近付いて弾幕をまともに喰らうとメリンダにやられる敵の気分が味わえる。
ラスボスはボス妖狐もしくはボス唐傘の2体セット。どちらが相手の場合でも、最初に多少の犠牲を払ってでも突撃して片方を倒してしまい、もう一方に持久戦で粘り勝ちするのが基本となる。それが無理な時点での突破は極めて困難だが、ドラゴンも拳もない時代に攻撃力2万台前半の刀アヤナで突破した例もあるので腕と戦術によっては勝てることもあるようだ。
ボス唐傘は愚直に突っ込んできつつ大量の弾を撒き散らす。動きは単純だが、N34攻略の時点ではなすすべもなくやられてしまうと思われるので、連続タスクキルで妖狐と交代してもらっても許される……? 刀であれば衝突ダメージを無効化できるので多少戦いやすい。こちらが十二分に強ければ、密着してソードドラゴン(かファイヤードラゴン)を発動させれば簡単に葬れる。
なお、後の登場では×状の移動ビームも放つようになる。
ボス妖狐は動きは鈍いが、ビーム・火の玉(小)・火の玉(大)などとバリエーションに富んだ攻撃を放ってくる。
ビームは照準が出ている時間がかなり長く、見てすぐ回避行動を取っているといつまで経っても攻撃できないので、見たら逆に立ち止まって攻撃を浴びせられるだけ浴びせよう。
火の玉(小)は数十発を連射してくるので走り回って回避するしかない。盾があれば多少楽。火の玉(大)は超低速で移動しながら時折4方向に炎を吹き出す。距離を取れば大した脅威ではないものの行動範囲を制約される。存在判定が大きく、妖狐の近くにあるうちはなかなか本体に接近できなくなる。
先の方のステージでは尻尾が黄色の変種が登場し、ヒーローモードではジャンプして跡地に炎が残るブレスを3方向に吐くようにもなる。モブとは異なり、ジャンプ中でもこちらの攻撃がヒットする。炎を踏むと甚大な燃焼ダメージを受けてしまうので慌てて横切らず、消えるまで待つかドラゴン魔法を使って渡ろう。
事実上何も攻撃してこない時間帯が結構あるので、1体だけであれば密着して近接武器やドラゴンで殴れば良いのだが、攻撃再開時に逃げそびれると即死しかねない。防御手段の確保が重要である。
クイック奇襲 報酬
項目 | ノーマル | ヒーロー | ||
---|---|---|---|---|
ステージ数 | 30 | |||
クイック奇襲 | XP | 131265~196898 | 162214~243321 | |
コイン | 33083~49624 | 41087~61630 | ||
サファイア | 17~25 | 17~25 | ||
ルーン | 1 | 1~2 | ||
進化チップ | 10~15 | 11~17 | ||
魔法石 | (進攻)3~5 | |||
血に飢えた石 | 4~7 | |||
スターライトストーン | 12~18 | |||
スクロール | 武器 | 14~21 | ||
鎧 | 13~20 | |||
指輪 | 21~31 | |||
精霊 | ||||
ブレスレット | 13~20 | |||
ロケットペンダント | ||||
本 | ||||
装備 | 武器 | 0-2(C) 0-1(G) |
||
鎧 | 0-2(C) 0-1(G) |
|||
指輪 | 0-2(C) 0-1(G) |
|||
精霊 | ||||
ブレスレット | 0-2(C) 0-1(G) |
|||
ロケットペンダント | ||||
本 | ||||
宝石 | 0-1 | 0-1 |