アーチャー伝説の「伝説チャレンジマッチ」(Legendary Challenge; LC)は、28日間の1シーズンにわたり、潜在力(能力)を上げながら、チャプターの攻略を行いランキング上位を目指す大型イベント。2022年7月に導入された。N10クリアで解放される。開催は不定期だが、概ね隔月ペースで実施されている。
2023年9月の第8回からはタワーディフェンスを内容としたもの(TD版)が開催されるようになっており、この記事ではTD版のシステム部分について解説している。アクションゲームとしてのタワーディフェンスのルールや攻略法などについては当該記事を参照。
以前の仕様(通常版・旧版)についてはサブページの「旧版チャレンジマッチ」を参照。TD版登場後、通常版は一度も開催されていないが、運営に廃止の意図はなかったようなので今後どうなるかは不透明である。
通常のノーマルモードやヒーローモードの進行や能力とは独立しており(装備は共通)、バフがほぼなく、スキルの選択肢も少ない状態からスタート。時間経過やチャプターのプレイなどでソウルポイント、条件クリアなどでソウルクリスタルが獲得でき、これらを用いてツリー形式の潜在力を上げて強化していく。
毎日5回分の専用エネルギーがもらえるので、これを使いタワーディフェンス形式のチャプターに挑戦する。エネルギーの追加購入は1日3回(100・200・500?)、3エネルギーずつ可能。エネルギーは翌日に持ち越せないので、使わない分はソウルポイントに交換できるようになっている。
チャプターは序盤を除きかなりの高難度となっており、歯が立たないようならしばらくエネルギーは水晶球でソウルポイントに交換して潜在力の強化に努め、1ヶ月をフルに使って攻略していくのが良いだろう。攻略済のチャプターはもうプレイできなくなるので、潜在力を稼ぐならあえてクリアしない方が良い場合もある。
もっとも、通常版は無課金でも腕次第で最終日までにジェムを割らずとも十分クリア可能な内容であったが、TD版は無課金はもちろんバトルパスを買った程度の軽課金でも全クリアはまず不可能なP2W仕様となっていることが多い(後述)。無理のない範囲での参加をおすすめしたい。
ランキング報酬とは別に、潜在力に比例して幻彩コインという専用コインがもらえ、特設ショップでS級装備や遺物などと交換できる。課金バトルパスや膨大な有料パックの存在があるためランキング上位は実質課金専用だが、フル参加すればショップでかなりの報酬が得られるので高順位を望めなくてもプレイする価値はあるだろう。
マップは第9回以降プレイヤーからの公募により毎回違うものとなっており、通常版でいつも同じステージ構成であることから来ていたマンネリ化の問題を解消できているように思われるので今後もコンスタントに開催されていくことが予想される。
チャレンジマッチで使えるヒーローは週替わり(月曜午前1時?)で指定される5人だけとなっている。アトレウスは必ず含まれ、他の4人はランダム。いつもタラニス頼りというわけにはいかないようだ。エレメント系の攻撃を持つヒーローが含まれるか否かで難易度にかなりの差が生じる。
解放済のヒーローしか使えず、★進化状況とレベルは固有スキルのみ反映され能力値(攻撃力・HP)は反映されない。ある程度幅広くヒーローを揃えて進化させておかないと苦労することになるであろう。能力値は全員同じとなるので、普段あまり使っていないヒーローの活躍の場とも言える。
「戦闘」タブの方の解説も参照。タワーディフェンスのゲーム部分自体については「タワーディフェンス」を参照。
アイテムのドロップはソウルポイントと微量のコインだけとなっている。自分で歩き回って回収しないと獲得扱いにならないので注意。
全クリアしても落ちるソウルポイントは水晶球よりも少し多い程度なので、早死にするぐらいなら水晶球で交換して強化に努めた方が得策かもしれない。逆に、ソウルポイントを稼ぎたい場合はわざとラスボスに負けて繰り返しプレイする手もある。
なお、ここでのキル数は牧場でカウントされない。
タワーディフェンスにおける装備選択の基本については「タワーディフェンス」を参照。
イベントのTDでは基本的に大半の装備が有効だが、チャレンジマッチでは装備の多くが制限されるため、何が有効で何がそうでないかを把握しておく必要がある。
装備はレア度は影響するがレベルは影響しない。バフの多くが無効化され、通常のステージよりも攻撃力がかなり低くなるので、火力を強化する潜在力が重要となる。装備の強化が反映されないため、育ててなくてもトルネードと虚無のローブは有力。「クリスタル守護」よりは「魔王襲来」の時の攻略法の方が通じやすいだろう。
第13回でドラゴンが有効化されたが、なぜかドラゴンだけレベル(基本ステータス)のうちHPと攻撃力以外が反映されている。このため、シャドウ(前方ダメージ耐性)・ソード(モブへのダメージ)・ブルーザー(地上敵へのダメージ)・アイス(後方ダメージ耐性)あたりを持って行くだけで異常に強くなる。ボスだけは硬いままだが、ソードドラゴンのアクティブで簡単に葬れる。
下記表は第10回で確認した内容。情報募集中!
分類 | 区分 | 説明 |
---|---|---|
装備共通 | 有効 | レアリティ効果 コアグリフ |
無効 | 精霊2匹 武器以外についている攻撃力アップ 装備ステータスアップ 通常グリフ |
|
武器 (特記事項) |
有効 | 攻撃力アップ 武器ダメージアップ スキン |
指輪 (特記事項) |
無効 | 指輪基本効果(○○敵へのダメージ増加) |
不明 | ドラゴン・コウモリのTバフ | |
腕輪 (特記事項) |
有効 | 盾腕輪のM効果 遠征腕輪のM効果 |
無効 | 攻撃力アップ クリティカルダメージアップ |
|
不明 | 初期腕輪Mのエレメントダメージアップ | |
本 (特記事項) |
有効 | 遠征本Mの天使召喚 |
無効 | 究極の攻撃力アップ | |
不明 | Tの装備の強化 | |
ドラゴン | 有効 | (13回より)アクティブスキル HP・攻撃力以外の基本ステータス(不具合?) |
無効 | 基本ステータスのHPと攻撃力 | |
不明 | パッシブスキル | |
ヒーロー関係 | 有効 | ヒーロー本人の★バフ 衣装の能力 |
無効 | ヒーローの攻撃力とHP ヒーローのレベル ヒーローの勇気レベル ヒーローヘルパー すべてのヒーローバフ(★・ヘルパー含) |
|
不明 | ヒーロー本人の勇気レベルバフ 衣装のレベルアップ効果 |
|
その他 | 無効 | 牧場のペットバフ 宝石関係すべて タレント ルーン 遺物関係すべて 祭壇 |
不明 | (装備の)ペットのパッシブ |
ランキングは「戦闘」タブ上部にある、メダルマークつきのバナーからアクセスできる。
ランキングはPvP同様のグループ別になっており、グループ番号の千の位が階級を、以降の3桁が階級内でのグループ割を表す。階級はN14到達前であれば初心者用のブロンズグループ(1000番台)に割り振られる。N14以降は千の位(階級)が1ずつ増えていき、N50到達後は全員9000番台のキング3グループとなる。
シーズン開始後に初めて「アプリを」開いた時点で、階級内のいずれかのグループにランダムで割り振られる。
かつては序盤で止めてあるサブアカウントで楽なグループに入り無双して遊ぶ人もいたようだ(後日BANされた模様)。第11回以降は、上位のきついグループほど報酬が良くなるようになった。グループ別の報酬詳細はランキングの宝箱タップで確認できる。
チャプター進行状況と潜在力全体レベルで順位が決まる。順位が同じ場合、先に到達したユーザーの順位が上になる。シーズン終了後、ランキング報酬が配布される。
というアルゴリズムで順位が決まるようだ。実質上、潜在力数勝負である。
全クリアしてしまうと潜在力をエネルギー交換でしか増やせなくなるため、チャプターの攻略スピードと潜在力は相反するが、最終的に全クリアできるのであればひたすら潜在力を稼ぐのが正解のようだ。シーズンクエストも全クリアする前に達成しておいた方が良いだろう。
初心者用のグループ以外では、上位争いへの参加にはパック類などを全て買い占める必要がある。無課金ではたとえ最短日程でクリアしても後から課金勢に潜在力でごっそり抜かれて大した報酬はもらえない。廃課金でなければほどほどのお付き合いをおすすめしたい。
その週に獲得したソウルポイント数に基づき順位付けがされる。毎週終了時にランキング報酬が贈られる。
チャレンジマッチの戦績に応じて授与されるメダルが多数準備されている。ランキング系は課金なしでは難しそうだが、消費系や「勇徃邁進」「純粋な挑戦」「勤勉家」などは無課金でも手が届くかも?
メダル名 | 獲得条件 | バフ |
---|---|---|
天下無双 | シーズンランキング1位を獲得 | ハートを獲得するたびに、クリティカル率がアップし、5秒間持続 |
至尊王者 | 累計3季、シーズンランキングが3位以内 | 攻撃力+2% |
スーパーマスター | 累計3季、シーズンランキングが10位以内 | 最大HP+2% |
ラジアントパワー | 累計3季、シーズンランキングが100位以内 | 攻撃力+400 |
勇徃邁進 | 累計5季、すべてのステージをクリア | 最大HP+1% |
純粋な挑戦 | アトレウスを使って最後のチャプターをクリア | 最大HP+200 |
慎重勤勉 | 累計でエネルギーを300消費 | 攻撃力+85 |
根性達人 | 累計でエネルギーを1200消費 | 攻撃力+2% |
大金使い | 累計で伝説コインを80000個消費 | 最大HP+1% |
勤勉家 | 累計3シーズン、1日目から挑戦 | 最大HP+250 |
一生懸命 | 累計3シーズン、潜在力400達成 | ヒーローからのダメージを軽減+2% |
2023年6月現在、「純粋な挑戦」はアトレウスで最終章をクリアしても授与されないが、クリアせずにアトレウスでプレイして死ぬと授与されている。
イベント会場にある5つのタブを左から順番に解説する。
特設ショップはシーズン終了後も数日間はアクセス可能だが、その後は次のシーズン開始まで閉鎖される。
※シーズン終了直後に次のシーズンが始まってしまうこともある(第3期→第4期がそうだった)ので、シーズン限定商品は猶予期間を待たずにさっさと交換してしまった方が良いかもしれない。
なお、「戦闘」タブにももう1つのショップ「島商人」が出現することがある。
潜在力を上げることでもらえる専用コイン「幻彩コイン」を使って、幻彩色の鍵や試練石など多彩な賞品を購入できる。かつてはドラゴン関係の景品が多かったが、現在では毎回大幅にラインアップが変わるようになっている。レートは概ね1幻彩コイン=1ジェムぐらいに設定されているようだ。
コインはシーズンをまたいで持ち越し可能。ソウルポイント・ソウルクリスタル・スーパー精霊石は持ち越せないのでプレイ期間終了前に全て潜在力とコインに換えておこう。
報酬の価値は通常版から変化したわけではないが、今となっては魔王討伐戦などと比べるとイベントの規模の割にはささやかな部類になってしまうかもしれない。なお、通常版時代のレジェンドコインは第11回で廃止された。
ジェムを使って、ソウルポイントとソウルクリスタルを購入できる。週200ポイントだけの特価販売を除くと、ジェムでポイントを買うより、エネルギーを買って後述の水晶球でポイントに換えた方が圧倒的に効率は良い。必要となるのは僅差でランキング上位を争っている人か、クリスタルを使いすぎて潜在力ツリーが行き止まりになってしまった人ぐらいだろうか。
潜在力を上げていくと「お得パック」という各種ポイントなどの詰め合わせもリアルマネーで販売されるようになる。ランキングを争うならこれらのパックを全て買い占める必要があるようだ。ランキング上位は最序盤から有り得ないレベルの潜在力になっているが、買ったポイントを使って潜在力を上げるとまた次のさらに高いパックが解放されるというループによるものである。
時間経過で貯まるソウルポイントを入手可能。また、1エネルギーを4時間分のソウルポイントに変換できる。
変換効率はステージを進めるほど上がる。入手量は「収集ボタンを押した瞬間の変換効率」×「累積時間」で決まるため、特に効率の悪い最序盤は先にできるだけステージを進めてから収集することで入手量をかなり増やせる。
蓄積の上限は48時間。いつでも取得できるが、最後にポイントを入手してから10分間は入手できないので、必要額に微妙に足りないタイミングで取得してしまわないよう注意しよう。
水晶球から1日に得られるソウルポイントは以下の通り。ジェムでエネルギーを買って全て変換に回すことで進行を27~81%加速できる計算である。
チャプターをクリアすると概ね5時間分ほどのポイントが入手できるが、早死にするとかなり少なくなってしまう。貯めたり変換したりするときとチャプターに挑むときのバランスが重要である。勝ち目がないときは変換する(か課金アイテムを買う)のが基本。
1日に数チャプターずつ解放されていく。毎日、日本時間では4時に新チャプターが解放される。プレイできるのは常に先端のチャプターのみ。解放済のチャプターを全部クリアしてしまうと「プレイ」ボタンがグレーアウトし、次の解放まではプレイできなくなる。全チャプターのクリア後は一切プレイできなくなり、イベント終了までひたすら変換するしかなくなる。
チャプターが進むごとに難易度が上がっていく。各チャプターの上には、所属しているクランの他メンバーの進行状況が表示されている。マップはスクロール可能だが、先の方は数面分までしか見られない。
具体的な戦闘内容については「チャプターでの戦闘」参照。
戦闘タブの右上にある、縦に並んだボタンから3つのサブメニューにアクセスできる。(上部にあるバナーからは先述のランキングにアクセスできる)
シーズン中ずっと有効な「シーズン特性」と、週替わりの「今週の特性」の2つの定期バフがある。一番上の剣アイコンから確認可能。見落としがちだが、ヒーローが入れ替わったら特性も確認するようにしたい。
2番目のクリップボードアイコン。チャレンジマッチ内でのさまざまな達成状況によりボーナスがもらえる。ソウルポイントとソウルクリスタルの重要な供給源の1つなので、通知が出たら受け取って潜在力に換えよう。
シーズン後半に出現する3番目の鎧アイコンは、一定条件で解放される期間限定のリサイクルショップ。TD版となった第8回以降は13章クリアで解放されているようだ。無課金でも頑張れば到達できるぐらいのラインであり、シーズン中盤での褒賞といった位置付け。表示されている期限より24時間早く閉店してしまうようなので注意。
余った巻物・ヒーローのかけら・サファイア・ルーン・進化チップなどを島限定のコインと交換して、そのコインでドラゴン鍵や衣装クーポンなどの別のアイテムを購入できる。コインは次のシーズンへ持ち越せない。
第5期では交換は1日につき5000コイン分でチャレンジ最終日まで、第6・7期では1日につき20000コイン分で解放から5日間だけ利用できた。価格はプレイヤーごとに初回と2回目以降で違うようで、たとえばドラゴン鍵は初回(第5期)4000コイン、次回以降(第6・7期)1600コインであった。
基本的に、ここで交換する意味があるのはサファイヤと精霊・指輪の巻物ぐらいと思われる。ただしサファイヤは25人のヒーローをレベル80から120に上げると393,750必要となるので、中盤多少余っていても極端に減らすと後で困るかもしれない。
素材 | コイン |
---|---|
巻物 サファイヤ |
2 |
ルーン 進化チップ |
3 |
魔法石 | 5 |
精巧なドラゴン水晶 | 20 |
輝くドラゴン水晶 | 40 |
アトレウス ユラシル フォレン |
50 |
シャリ | 80 |
ヘリックス 猫法師 |
100 |
オニール ボニー |
120 |
アヤナ ローラ |
150 |
UIに極めて難があり、上限まで交換するには「+」ボタンを数分間は押しっ放しにしなければならない。
潜在力(potential)はチャレンジマッチ内にのみ適用される能力アップ。ソウルポイント・ソウルクリスタル・スーパー精霊石を使って、ヒーローやタワーの能力を上げていく。また、潜在力を一定数上げるごとに幻彩コインを獲得できる。
同じマスの潜在力でも、上昇幅が途中で変動するものがある。たとえばクリティカルダメージが増える潜在力で、1回目は+10%なのに2回目以降は+5%になったりする。(減ってもなお優秀な場合を除き)同じだと思って全部取ってしまわないように。
潜在力は400まで用意されているが、無課金では200前後が限界と思われる。全クリアには260ぐらいは必要なようだ。300より先は、能力自体に意味はなく課金勢のランキング争いと賞品上乗せのためだけにあると考えておいて良いだろう。
潜在力はツリー構造となっており、ある程度進め方に裁量・攻略の余地がある。最低1回は上げないと次の潜在力へ進めないようになっている。複数の潜在力が合流している場合は、その全てを上げる必要がある。
一定の潜在力に達するまで進めない箇所が存在しているため、要らない潜在力もある程度は取らざるを得ない仕様。こちらは外観では見分けがつかないので、事前に先の方をタップしてみて確認しておく必要がある。
六角形のマスはソウルクリスタルを消費する潜在力で、使い果たすと行き止まりになってしまう場合があることに注意。特に無課金の場合は枝葉のものを取る余裕はほとんどないので、本線を突破するためのものと思ってセーブしておこう。行き止まってしまった場合は、高くつくがパックショップで若干量を購入できる。
「スーパー精霊石」はソウルクリスタルの特別版のような第3のトークン。バトルパスを買えばすぐ手に入るが、無課金だと最終盤に1つ手に入るだけなので実質上の課金者専用である。無課金の1個は始点直後の「リード」に使うのが無難なようだ。スーパー精霊石で行き止まりになることはない。
タワーを強化する潜在力があることもあり、他のTD系イベントのように回転刃だけ使っていれば良いというわけでもなくなっているようだ。使いたいタワーの潜在力を優先的に上げたり、潜在力を上げざるを得なかったタワーを使ってみたりと工夫の余地がある。特に、タワーの建設コストを下げる潜在力は重要である。
「タレット攻撃 +N」などの、名前だけ見ると全てのタワー(タレット)に適用されるように思える潜在力は実際にはキャノン(大砲)専用なので注意。
第8回ではアローを多用した方が楽に進めることが多かったが、第9回では新タワーが2つ追加された一方でアローは削除されてしまった。以降も頻繁にタワーの入れ替えが行われている。ツリーも毎回微妙に違っているので進める前によく観察しておこう。
ポイントのものは大半を取らないと進めないが、ヒーローの攻撃力・エレメント系・タワー建設のコストダウンを最優先し、部分的なダメージ増や使わないタワーの強化などは飛ばすか極力後回しにしよう。6000ポイントなど高額なものはコスパがかなり良いので飛ばさない方が良いが、ツリーのレベル関門を早く突破したい場合などは数を稼ぐために飛ばした方が良い場合もある。
クリスタルのものは先述の通り無課金では下手に取ると行き止まりになってしまうため、末端にあるものは強そうに思えても基本的に取らない。ツリーの先の方を眺めて、道を塞いでいるものを1回取るのに必要な分だけはクリスタルを残しておくようにすること。優秀なものはできるだけ早く多く取った方が有利なので、バトルパスやクエストによる収入見込みも計算に入れておくと良い。
割り算や相互換算をして潜在力同士を比較すると効率的に進めやすい。たとえば、1000ポイントでレベルアップ毎に攻撃力が45増える潜在力はレベル13までに540攻撃力を増やすので、6000ポイントで1800攻撃力増のもの(1000ポイントあたり+300)よりもかなりお得。後者もかなり優秀な部類なので両方取ることになるが、前者を先に取った方が早く進める。
全クリア後は潜在力の数だけが問題となるので、それまでスルーしていた低価格の役立たずから先に取っていけば良い。
通常のバトルパスと同様のシステムで、潜在力レベルに応じてソウルポイントやソウルクリスタルなどの報酬がもらえる。
有料のバトルパスを購入することで報酬が増えるほか、エネルギー上限の増加・ソウルポイント収集の上乗せ・パス限定タワーの解放などさまざまな特典がある。ランキング上位を目指すなら残念ながら必須。全クリアを目指す場合にもほぼ必須である。
シーズン終了後の、ショップのみ開いている期間には有効なバトルパス報酬が残っていても受け取れなくなるため、プレイ期間のうちに全て受け取っておくこと。
クリスタル守護にあったマップのプレビューはなくなっている(ウェーブ数だけ分かる)ので、開始したらすぐに駆け回って地形を把握し、ポーズをかけてじっくり戦略を立てよう。マップ別の攻略が必要な場合は、Redditで「LC 24」のように検索するのが一番効率が良いようだ。5chスレで直接訊くのもいいかも。
第9回LC(TD版2回目)ではプレイヤーから募集したマップを採用してステージが一新され、ステージ数も35に拡張された。第10回の終了後には再募集があり、今後もプレイヤー作成のマップでの開催が続いていくものと思われる。
公募マップは良くも悪くもパズル的な誘導のできるマップはあまりなく、一本道で簡単か、二正面作戦を強いられてアクションと潜在力でなんとかするしかないかのどちらかになる傾向にある。(もちろん、誘導が可能な面では誘導は必須。)
なお、出口が壁に塞がれていてクリア不可能なマップが採用されてしまい詫び石案件となるケースが複数回あった(→例)。プレイ前に情報収集するようにした方が良いかもしれない。マップエディタでドア前に壁を置けなくすれば済む話ではある。
第12回では十分なストックができたのか、これまでのマップの再利用での実施となった。
公募化により毎回マップが違うため、Wikiへの個別マップの掲載は難しい。代わりに情報が集まる場所へのリンクを紹介する:
重課金の攻略法を無課金や軽課金が真似しても全く通用しなかったりするので、潜在力やバトルパスなどの状況が自分と近い人の攻略を探すようにすると良いだろう。
クリア時の潜在力に注目すると、自分の課金状況で今回どこまで進めるかがだいたい分かる。難所でまぐれ突破を狙って繰り返し挑戦するかエネルギー変換して潜在力を上げるかの判断に迷った時にも参考になる。
旧版LCは無課金でも最終日までには全クリア可能な難度設定であったが、TD版では無課金での全クリアは(正攻法では)極めて難しくなっている。
特にマップが公募となってからは力押しするしかないマップが大半となり、中盤以降は多方面から強すぎる敵が殺到し潜在力を上げることでしか越しようがない面が多くなる。無課金で現実的に到達可能な潜在力は200強程度であるが、20面台のうちには潜在力260の壁を越えてタワーの建設コストを下げないと実質クリア不可能となることが多いので、そこから先へ進むのはまず無理である。
全クリアにはバトルパスやパックなどの購入とジェムによるおかわりがほぼ必須となるので、無課金の場合は中盤で行き詰まったらそこまでと思っておいた方が良さそうだ。島商人に辿り着けていれば十分であろう。潜在力220でメリンダのかけらを取れたら自慢できるレベルである。なお、旧版では潜在力200もあれば全クリアに十分であった。
第10回あたりからはバトルパスのみ、もしくはパスなしジェム割りのみでクリアできたという報告も若干見られるようになった。相当に腕の立つ人であれば、毎日2回おかわりして変換することで潜在力260の壁を超えられるのでギリギリでクリアできる場合もあるといったぐらいのようだが、毎シーズン8400ジェムを投入すること自体が無課金では困難と思われる。そこまでやってもランキング上位にはかすりもせず、幻彩コインが2000ほど増える程度(1コイン≒1ジェム相当)なので、ある意味「純粋な挑戦」と言えるかもしれない。
もっとも、全クリアできなくても報酬に大差はなく十分に美味しいので、気分的にはさておき実害はメダル「勇猛邁進」(全クリア5回)が達成困難になったことぐらいである。無課金は無課金なりにどこまで進めるかを競うイベントとなったと考えるべきなのかもしれない。
ドラゴンが使用可能になった第13回は敵の攻撃がほぼ全て1ダメージになるなどして(該当ドラゴンが育っていれば?)無課金でも楽々ストレート勝ちできる異例の簡単さであったが、おそらくバランス調整の失敗と思われる。